日曜日
くしゃみが止まらん。
ここ数年、12月にプチ花粉症を発症するようになったが、花粉症とは悪くなることはあっても良くなることはないのではないか。
年々酷くなる冬の花粉症である。
そんなんで、ボックスティッシュを持って、ゴスペルの練習会場へ向かった。
本番は12月の2週目、練習はあと2回しかない。
新曲は1曲だけなのだが、メゾソプラノからアルトにパート移動があったため、この修正がキツい。新たに覚えるよりも、修正する方がはるかに難しいものである。
「顔が怖い」との何度目かの指摘を受け、心の中でガルちゃんのしょうもないネタを思い出しながら歌う。
みなさん、私のゴスペルの笑顔は「JOY」とか「PEACE」ではありません。葬式で屁をこいたとかいう類のネタなので。
衣装の打ち合わせなどを話し合っているみんなを置いて、私はサッサと帰る。
次じゃ次EE:AE4E5バンドのミーティング(という名の飲み)である。
2ヶ月も時間を無駄にしてしまった。早く曲だけでも決めないと、個人練習すらできない。
幸い12月までライブの予定はないが、その後、また地獄が待ち受けている気がするEE:AEB64
今のうちにどこまで前倒しできるかにかかっているのだ。早く取りかかりたい。
ところがこのバンド、脱線大魔王の集まりである。決め事が1回で決まったためしがない。
全員集まったの、久しぶりだしEE:AE5BE
どうなることかと思ったが、なかなかいいところまで詰めることができた。
しかし、あと一歩、あと一歩のところでタイムアップだ。惜しい、何とか曲だけでも決めておきたい。
ギタリスト宅へ移動。
テーブルの上に何にも物が置いてないよEE:AEB30これ、いつ人が来てもいい家だよEE:AEB30これも真似しなきゃだよEE:AE5B1(こここそ、お皿をちゃんと拭く家庭である。)
ここでワインが空き、家主のギタリスト氏が帰らぬ人となる。
残ったメンバーで「あと1曲をどうするか」と話し合うも、もう私ぁほとんど覚えてないよEE:AEB64
結局いくつかの候補を出したところで終わったようだが、翌日LINEに、全く違う曲が希望曲として挙がっていた(笑)
私達のしたことは、家主をほったらかして、ダイニングを乗っ取って飲んだだけである。
まぁそれでも、「あと一歩」が「あと半歩」ぐらいにはなった。
明日もギタリスト宅で酒宴が催されるようなので、そこで一気に仕上げて来ようと思う。
月曜日
晴天。とても暖かい。
二日酔いは軽症だが、何かをするほどの気力はない。
昼に食べ放題でしこたま食べ、いつものように眠くなり、昼寝だ。すごいヤツ。起きたら夜ね。
このままではこの一日は「食べ放題に行って昼寝をした」で終わってしまう。
しょうがない、と観念して、缶ビールのプルタブを引く。
「明日は仕事だから、この1本で終わりにしよう。」と言ってワインを出したが、あっという間に飲み切ってしまい、しょんぼり。
コンビニに行って、1本追加だ(笑)
まぁふたりでワイン2本程度なら、ギリ何とかなる。ここで思い留まれるかどうかが分かれ目だ。
もっと飲みたかったが我慢、ギタリスト宅に倣って皿を洗ってから(拭かなかった)、大人しく布団に入る。
さて、一日遅れだが週が明けた。
とにかくバンドのなんちゃらを少しでも早く進めなくてはならない。
と同時に、私も「いつ人が来てもいい家」になるよう、そっちも何とかしたい。