私たち夫婦はお酒が好きなので毎週末アホほど飲むが、ダンナの方が先に潰れてしまう時がある。
出先でウンともスンとも言わなくなることはないが(これは私の方が多い)、家に帰ったら先に寝てしまうという時。
残された私は、飲み足りないのでひとりで続きをやる。
ジャズでも聴きながらひとりグラスを傾ける、なんてことは間違ってもしない。
暇は嫌いだ、何かをしたい。
さりとて、ゲームをやる程、頭は冴えていない。
こんなとき私は、過去の自分のライブ動画を観るのだ。
自分のライブ動画。
世にも恐ろしいものである。
自分の実感としても「あれは良かった!」なんて思って終わった試しがないし、あれが客観的にみてどんなことになっていたのかなど、直視できるものではない。
しかし過去の経験で、これは「直視するべきもの」であることは学んだ。
直視し難いが、その「し難い部分」に私の欠点が如実に表れているのである。
うまくできていれば、直視できるものなのだ。
それができないということは、それは直すべき欠点ということだ。
それを私は、直視するべきなのである・・・。
しかしこのような苦行はとてもシラフではできないので、こうして深酒した夜にひっそりとひとりで行われるのであった。
一番新しいのは、9月23日のライブ。
そこから順に、遡って聴いていく。
もうね、これは絶対EE:AE472
飲み過ぎて、いいことなんかひとつもありゃしないよEE:AEB64
何度も失敗して反省したつもりだったが、もうほんと、確信した。
して、なんでこんなに同じ失敗を繰り返すのかというと、
緊張するから飲む→自信がないから緊張する→練習不足だから自信がない。
というところから来ている訳で、緊張しないぐらいに練習しないとダメってことで。
まぁこのところ詰め込み過ぎだったこともある。
次のライブは、11月だ。そこからまたいくつか入っているが、今のうちにEE:AEB30もう今からEE:AEB30練習しまーすEE:AE5B1
歌も、ひどい。
酔うと気持ち良くなって歌いやすいのはあるが、これこそあとで客観的に観た時のギャップがひどい。
もう目を覆いたくなる惨劇だ。
ここに反省点を書き留めてあるが、「演奏が下手より、歌が下手な方が恥」と書いてある(笑)
確かに、演奏は演奏として全部ひとまとめに聞いてもらえる部分もあるが、歌は誰も分け合ってくれない。全て自分の責任である。
そして、「歌」の楽器は、自分自身である。これがヘタクソとなると、もう自分自身がポンコツということである。それをステージで晒しているのだから、こんなに滑稽なことはない。
それでも、私は観たぞEE:AEB64
もう酔っ払ってステージには上がりませんEE:AEB30
そのために、たくさん練習しますEE:AEB30
なのでできるだけ、出演時間は早いと助かります(笑)