人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

深夜、孤独なフィードバック

私たち夫婦はお酒が好きなので毎週末アホほど飲むが、ダンナの方が先に潰れてしまう時がある。

出先でウンともスンとも言わなくなることはないが(これは私の方が多い)、家に帰ったら先に寝てしまうという時。

残された私は、飲み足りないのでひとりで続きをやる。

ジャズでも聴きながらひとりグラスを傾ける、なんてことは間違ってもしない。

暇は嫌いだ、何かをしたい。

さりとて、ゲームをやる程、頭は冴えていない。

こんなとき私は、過去の自分のライブ動画を観るのだ。

自分のライブ動画。

世にも恐ろしいものである。

自分の実感としても「あれは良かった!」なんて思って終わった試しがないし、あれが客観的にみてどんなことになっていたのかなど、直視できるものではない。

しかし過去の経験で、これは「直視するべきもの」であることは学んだ。

直視し難いが、その「し難い部分」に私の欠点が如実に表れているのである。

うまくできていれば、直視できるものなのだ。

それができないということは、それは直すべき欠点ということだ。

それを私は、直視するべきなのである・・・。

しかしこのような苦行はとてもシラフではできないので、こうして深酒した夜にひっそりとひとりで行われるのであった。

一番新しいのは、9月23日のライブ。

そこから順に、遡って聴いていく。

もうね、これは絶対EE:AE472

飲み過ぎて、いいことなんかひとつもありゃしないよEE:AEB64

何度も失敗して反省したつもりだったが、もうほんと、確信した。

して、なんでこんなに同じ失敗を繰り返すのかというと、

緊張するから飲む→自信がないから緊張する→練習不足だから自信がない。

というところから来ている訳で、緊張しないぐらいに練習しないとダメってことで。

まぁこのところ詰め込み過ぎだったこともある。

次のライブは、11月だ。そこからまたいくつか入っているが、今のうちにEE:AEB30もう今からEE:AEB30練習しまーすEE:AE5B1

歌も、ひどい。

酔うと気持ち良くなって歌いやすいのはあるが、これこそあとで客観的に観た時のギャップがひどい。

もう目を覆いたくなる惨劇だ。

ここに反省点を書き留めてあるが、「演奏が下手より、歌が下手な方が恥」と書いてある(笑)

確かに、演奏は演奏として全部ひとまとめに聞いてもらえる部分もあるが、歌は誰も分け合ってくれない。全て自分の責任である。

そして、「歌」の楽器は、自分自身である。これがヘタクソとなると、もう自分自身がポンコツということである。それをステージで晒しているのだから、こんなに滑稽なことはない。

それでも、私は観たぞEE:AEB64

もう酔っ払ってステージには上がりませんEE:AEB30

そのために、たくさん練習しますEE:AEB30

なのでできるだけ、出演時間は早いと助かります(笑)