結局名目は何だったんだろう??
街のお祭りで久しぶりに会った方と、今度飲みましょう、と言って別れたのだ。
いよいよ日にちが決まり、詳細がわかって来ると、それは結構大きな飲み会であることが明らかになった。
アウェーじゃん、緊張するよEE:AE5B1
ライブの件で感づいている人もいると思うが、私は小心者なのである。
ただしそれも、酔うまでの時間だ。
行きゃあ何とかなるだろう、その代わり、席は知り合いのところに入れて下さいと懇願。
行きゃあ何とかなったEE:AEACD
ほとんど同世代、知り合いの方は音楽と口内炎という共通項があり(笑)
久しぶりに会えた人もいて、楽しかった、行って良かったEE:AEAAB
そんな中、大人しいダンナがちょっと心配だったのだが、ちょっとしたドラマがあったのだ。
「どんな仕事をしているんですか?」と問われたダンナ。
朝は何食べました?ぐらいの、つなぎの会話のようなものである。
「○○業。」とダンナは答える。
すると「えっ!?もしかして同業!?」と反応あり。
「いえね、これが、○○業じゃなくて、××なんだ、って言うんですよ!」
ちょっと前からダンナの会社は業種の方向転換を図っており、カタカナのカッコつけた業種を語るようになっていた。それをバカにして私が突っ込んだつもりであった。
途端にテーブルが固まった。
「・・・浜松町っ!?」向かいに座るrisakiさんに問われ、ダンナはガタッと立ち上がった。
「P社!!」
「そっちはT社!?」
業界を二分する、ライバル会社同士であった(笑)
Pのダンナは3人のTに囲まれ、PだPだと槍玉に挙げられている。
ダンナもダンナでたったひとりで「まさかT社の」と困惑を隠せない。(後に「生のT社員を初めて見た」、と言っていた・笑)
しかし素晴らしいのは、この後の展開だ。
「これも何かの縁、協力して業界を盛り上げていきましょう。」という、美しい流れに。
と思いきや、「結託して値を吊り上げていきましょうEE:AEB80」などと軽口を叩き合っていた(笑)
この後は音楽の話で私が、ブリティッシュ勢に囲まれる孤独のアメリカンロック系となるのである。
「あたしはねぇ、あのスティーブ・ペリーってのが大嫌いで」というのが聞こえてきて、危うく吹き出しそうになった。
ちょっとこの逆襲が物足りないので、また音楽の方で飲みたいと思っている。
80年代の産業ロック好きな方、加勢頼みます。
楽しい夜であった。
起きたら声がかれていた。