21時の秋津駅。
私は片手に大きなスイーツの箱をぶら下げて、改札を出た。先に着いたダンナが私を見つけ、私の顔を不安げに覗き込む。
「・・・これはこれは・・・。」
言葉に困っているのがわかる。
私とて、もうなんと言っていいやら。
あわよくば飲酒解禁を願っての診察日であった。
そして私が片手に大きなスイーツの箱など持っているということは、その夢がついえたということである。
医者は無情にもまた私の腕にステロイドを打ち、「治したいんだったら、治療中は酒なんかダメだよ」と言い放った。
こうしてまた、禁酒生活は続くのである。予定だと8月いっぱいまで。
やってられっかEE:AE4E5
次の診察は1ヵ月後、もらった薬は2週間分。つまり、2週間は薬を飲まない日があり、2週間は酒が飲める日があるということである。
もう昨日は注射をされてしまったので諦めたが、こうなったらもう週明けまで薬はやめる。
その間はガンガン飲んでやろうと思う。
医者は酒焼け云々抜かしたが、週末飲んだぐらいで酒焼けするなら、飲酒民族皆ポリポイドじゃEE:AE4E5
今夜こそEE:AE47B
あぁしかし寝不足で体中が痛い。
腹が立って眠れなかったのである。