大阪の夜だ。
たった1泊の旅行である、ここの食事が重要であった。
しかし事前に何も調べて行かなかったため、行き当たりばったりで店を選ぶことになってしまったのだ。
一度電車で大阪駅に出たのだが、デパートが立ち並ぶあまりにも大きな街で、求めるような店が見つかる気がしない。
結局ホテルに近い福島まで戻り、路地裏の飲み屋街に突撃となった。
小ぢんまりとした個人経営のお店が多く魅力的なのだが、意外とどこもちょっと値段設定が高めである。千ベロ臭が漂う店が理想的なのだが。
そんな中で見つけたお店がここであった。焼きとんのお店である。
小さなプレハブ建てのお店で、なかなかいい味を出している。なぜ入りにくさがなかったのか、今思うと不思議である。この時点で「いいお店」だったのかもしれない。
メニュー豊富EE:AEAABやきとんって、こんなに種類があるんだと驚いた。
中に「朝挽きたたき」というものがあったので、気になって「三種の盛り合わせ(880円)」をまず注文。
おお!!タタキだ!!ほぼ生である。感動。
左からレバー、ハラミ、ハツ。
それぞれ食感や風味が違って面白い。
濃厚な味わいで、アルコールが進むEE:AEACD
「玉葱スライス(250円)」は、鰹節たっぷりEE:AEAAB
マヨネーズやごま油がかかっていて、サッパリしながらもしっかり美味しい。
「やきとん5種盛り合わせ(580円)」。内訳は忘れてしまいました・・・。
てっぽう、上タン、モモ?、カシラ、シロんというメモありEE:AE4E6どれがどれだか。
ハツ系は濃厚、肉はうまみがあって本当に美味しい。
目の前で焼いているのを見て食べたくなった串焼き、「玉ネギ(150円)」と「長ネギ(150円)」。
豪快な大きさだ。甘めのタレがかかっていて、「料理」である。
まだまだ串が食べたい。
やきとんのつくねとは?「つくね串(180円)」、真ん中が「なんこつ串(100円)」、珍しいところで右が「くちびる串(130円)」。
どれも個性的な味で、楽しめた。
いや~~、ほんっとうに美味しかった。
もっともっともっと食べたかったが、もうこれでお腹はいっぱい。
全部食べたかったよ・・・。
でも次はもうないのかな。大阪、遠すぎる・・・。
ぽ子評価です。5段階で、
味:5
量:3
価格:4
総評:5