人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

2/6クリア・・・

忙しい時は、やるべきことに優先順位をつけてこなしていくしかない。

決して今まで放置していた訳ではないのである。

・・・若干ナメていたのは否めないがEE:AE4E6

ミニキーボードを買ってもらったので、シンセをセッティングする手間は省けた。

五線紙と筆箱とメガネ(指揮者の一色さんが、「アダルトメガネ」という新しい言い方を提案してくれたものだ)をテーブルに置くが、筆箱を開けると、壊れたシャーペンがひとつ、新しく買ったシャーペンはキャップの部分がなくなって消しゴムの部分が露出しており、替え芯のキャップもなくなっていて中身はカラッポであった。

ひどい有様だが、やれなくはない。この芯が果てるまで、頑張ろう。

次のライブのキーボードパートを譜面に起こすのだ。

7人もいるメンバーにキーボードのいないバンドのコピーだ、さほどポジションは高くないはずだとタカをくくっており、合唱の音取りを優先して「むかし~むかし~ずーんとむかし~~」などと暢気に歌っていたのであった。

今週からバンドの方を一気に、と思っていたのである。ある意味予定通りではあったはずなのだが、これは配分を間違えたか。

曲は、メドレーになっていた。という意味では1曲だが6曲であった。

1曲目はキーボードの入っていない曲だったので、コードを拾って簡単にピアノを入れようかと思う。

コードを拾う。

その時点で頭がこんがらがって発狂しそうになり、チョコレートをバリバリ食べて考え直した。

やめよう。欲をかくから、失敗したりするのである。

前回のライブでは完璧を目指しすぎ、己の力量を超えたことをしようとして大失敗したのである。

控えめでいい。無理はやめよう。この曲は飛ばし。次。

これはこれでまたEE:AEB64

2小節ほど書き出して、ふと思い出した。

そういえば、ダンナが楽譜をコピーしてもらっていたような・・・。

テーブルに出しっぱなしのコピーを、1枚ずつ見ていく。

ふ、・・・。

ファッ、ファッ、ファーッ!!!

私は思わず声を上げて高らかに笑った。

全部あるじゃん、楽譜。

この中から、必要な部分だけを書き出せばいいのである。

ラクショEE:AE595ちょっぴりネット休憩EE:AEAAB

さてと、では写していきますか。

4小節ほど書き出してから、曲に合わせて弾いてみる。はぁ??

良くある事だが、音が違う。

別にこの音でも合うことは合うのだが、実際に弾いている音と違うのである。

どうしてこんな風に聴こえるのだろうか。本当に不思議である。それこそコードだけ拾って適当に書いてるんじゃないか。

書き出したものを消して、聴こえたままに書き直していく。

結局自分で音を拾う羽目になってしまった。

楽譜通りでも別に、音は合うのだ。しかしCD通りではない。気になる。

これが私の悪いところなのは分かっているが、明らかに違う音を分かっていて出すなど、私にはできない。

書いた楽譜を消して直すよりは、最初から自分で書いていった方が早い。

早いがはるかに大変だ。

チョコレートは全部食べてしまった。

少し書いては立ち上がってウロウロし、猫をいじり、冷蔵庫を開ける。

結局現時点で、2曲終えただけである。

間に合うのかしらEE:AEB64なんでいつもこの展開EE:AE5B1