とうとう喉の調子は回復しないまま、リハとなってしまった。
とにかくこれ以上悪化させないよう、飲んで歌うのはやめ、はしゃいで大声を出さないように。
練習というよりも、注意の方が必要であった。
しかし結論から言うと、飲んだ方が声が出た(笑)
まぁもう残るは本番だけだ、その時は飲んでもよかろう。
3時間、2曲。
全然違うメンバーでの2曲である。人数は2バンド分だ。
私はかのBlueJayさんをバックに歌い、かのBlueJayさんのバックとして弾くことになっていた。
物凄い贅沢かつ、恐れ多い。
足を引っ張らないようにしたかったが、どだい、素材が違うのである。
キーボードの音色の操作を、BlueJayのきょんさんにお願いしてしまった(笑)
練習は終始和やかに進み、とても楽しいリハであった。
ギリギリでメロウ☆のkawaさんが到着、練習が終わったらそのままスタジオで飲んでいたが、ここが分かれ道であった。
電車チームが帰るかどうか。
帰らないなら菊水(Pと同じビルのビジネスホテルだ)か、始発まで飲み続けるかである。
残り時間1時間、というところで、川崎から来ているNaOさんが「よーし、飲むぞ!!」と結論を出した。
そうかそうか、飲むと決めたら久米川に移動だ。
音楽仲間のハジメちゃんのいるバー「氣ごころ」へ。
あまりにうるさいので「お静かに」警告が発せられた、ごめんなさい(笑)
もう喉の保護もなんもあったものではない。
夜は長い。
次は新しくできたラーメン屋さんへ行き、最終地点はPだ。
以前、「ぽ子でも弾けるSmokeOnTheWater」を教えてくれたジミヘンさんが、今度は「ぽ子でもできる作曲法」を教えてくれたのだ。
カウンターでふむふむ、なるほど、と講義を受けていたのだが、突然ガッシャーン!!と凄い音がしたので振り向いてみると、正面のステージに足が見えた。
本当に、足だけなのである。
理解できずに「体はどこにいったのか??」とステージまで見に行くと、kawaさんがひっくり返っていた(笑)
酔うと私も良く転ぶが、ああまで見事にひっくり返りはしないだろう。完全に上下が逆なのである。
こんな調子で始発までもつのだろうかと心配だったが、ちゃんと閉店まで飲んでいた。
というか、始発あたりで電車組は帰ったはずなのだが、10時半のコメントで、まだ家に着いていないことが確認されている。
以前もNaOさんの朝帰りコメントで、「また小平」というようなものがあったが、「また」って(笑)
しかも、逆方向の「所沢なう」的な発言もあり、一体どういうルートで帰ったのか、謎である。
どういう訳か、今回私達夫婦は軽症で済んだが、昼にラーメンを食べたあとの3時頃に突然二日酔いが始まったのでガックリだ。
ずっと寝ていたが、うん、何だか飲めそうである。
また夜が始まる。