人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

菊水orNot

とうとう喉の調子は回復しないまま、リハとなってしまった。

とにかくこれ以上悪化させないよう、飲んで歌うのはやめ、はしゃいで大声を出さないように。

練習というよりも、注意の方が必要であった。

しかし結論から言うと、飲んだ方が声が出た(笑)

まぁもう残るは本番だけだ、その時は飲んでもよかろう。

3時間、2曲。

全然違うメンバーでの2曲である。人数は2バンド分だ。

私はかのBlueJayさんをバックに歌い、かのBlueJayさんのバックとして弾くことになっていた。

物凄い贅沢かつ、恐れ多い。

足を引っ張らないようにしたかったが、どだい、素材が違うのである。

キーボードの音色の操作を、BlueJayのきょんさんにお願いしてしまった(笑)

練習は終始和やかに進み、とても楽しいリハであった。

ギリギリでメロウ☆のkawaさんが到着、練習が終わったらそのままスタジオで飲んでいたが、ここが分かれ道であった。

電車チームが帰るかどうか。

帰らないなら菊水(Pと同じビルのビジネスホテルだ)か、始発まで飲み続けるかである。

残り時間1時間、というところで、川崎から来ているNaOさんが「よーし、飲むぞ!!」と結論を出した。

そうかそうか、飲むと決めたら久米川に移動だ。

音楽仲間のハジメちゃんのいるバー「氣ごころ」へ。

あまりにうるさいので「お静かに」警告が発せられた、ごめんなさい(笑)

もう喉の保護もなんもあったものではない。

夜は長い。

次は新しくできたラーメン屋さんへ行き、最終地点はPだ。

以前、「ぽ子でも弾けるSmokeOnTheWater」を教えてくれたジミヘンさんが、今度は「ぽ子でもできる作曲法」を教えてくれたのだ。

カウンターでふむふむ、なるほど、と講義を受けていたのだが、突然ガッシャーン!!と凄い音がしたので振り向いてみると、正面のステージに足が見えた。

本当に、足だけなのである。

理解できずに「体はどこにいったのか??」とステージまで見に行くと、kawaさんがひっくり返っていた(笑)

酔うと私も良く転ぶが、ああまで見事にひっくり返りはしないだろう。完全に上下が逆なのである。

こんな調子で始発までもつのだろうかと心配だったが、ちゃんと閉店まで飲んでいた。

というか、始発あたりで電車組は帰ったはずなのだが、10時半のコメントで、まだ家に着いていないことが確認されている。

以前もNaOさんの朝帰りコメントで、「また小平」というようなものがあったが、「また」って(笑)

しかも、逆方向の「所沢なう」的な発言もあり、一体どういうルートで帰ったのか、謎である。

どういう訳か、今回私達夫婦は軽症で済んだが、昼にラーメンを食べたあとの3時頃に突然二日酔いが始まったのでガックリだ。

ずっと寝ていたが、うん、何だか飲めそうである。

また夜が始まる。