つけ麺のテイクアウトというだけでも驚きだが、それが天下の六厘舎系。
話題の店である。
遅ればせながら、行ってきたのであった。
良くある讃岐うどんのお店のように、トレーを持って注文してからトッピングを取っていき、会計するスタイルである。
しかし人手が足りていないのか、ズラリとみんな待ちぼうけであった。
そういうものなのかもしれないが、厨房接客共に、忙しそうである。
トッピング(おかず??)には、2種類のチャーシュー、揚げ物など。
しかし私達が行った時には、スカスカでつまらん事になっていた。
レジのところで、ネギを自由に入れることができたのが救いだったが。
(実を言うとこちらもスカスカでなくなる寸前、頼んで入れてもらったのだ。)
「辛つけ」を並で。
並でも330gと書いてあったのでちょっと悩んだが、食べる自信はある。
しかし、食べ過ぎである(笑)
あつもりか冷やしかは選べるので冷やしで。
「辛」の部分は別皿。
ダンナの頼んだ「カリー」も同様で、味の違いはベースに足すことによって出しているようだ。
とりあえず、寒い・・・EE:AEB64
店内がムチャクチャ寒かった上、つけ汁がぬるく、なんとも悲しい。
味は、良く言われていたような物足りなさはなく、これはこれで充分美味しい。
六厘舎のような重さやインパクトはなくとも、しっかりした魚介豚骨である。
ただ、今どきではありがちと言わざるを得ないが。
中には大きな大きなチャーシューがふたつ。
弾力がある肉魂で、「にく感」がいい。
ネギもたっぷり足してあったので、ちょっと豪華な感じだ。
辛味は、「辛味」という程度の刺激で、味の変化と風味を楽しむ感じ。
麺は、「もっちりつけ麺」と言うように、確かにモッチリ系だ。
スープ割りは自分でポットから入れる。
これでやっと少しつけ汁が温まったが、あのぬるさはちょっとツライ。
麺をあつもりにすれば良かった。
全体的にテイクアウト的な味である。
悪くはないが、これと言っていい部分もそれほど見当たらないので、この味を家で食べられるというところに価値がありそうだ。
ぽ子評価です。5段階で、
麺:3
具:3
つけ汁:味は3だけど、ぬるくて2。
総評:3
「辛つけ・冷」並
何かつぶつぶが入った麺。
330gもスルッと入ってしまった(笑)
リフトに挑戦・・・、やはりブレる。