ダルい・・・。
今日1日、一体なんだったんだ・・・。
寝ていただけである。
原因はと聞かれれば間違いなく自分の甘えだが、その甘えを引き出した原因は、やはり酒なのだろうか。
あまりに暑かったので、1日休んだし、と油断して昨日は飲んでしまったのだ。
その上寝ようと思ったところに娘ぶー子が帰ってきて、「ねぇねぇ、聞いて聞いてEE:AEAAB」「ねぇねぇ、見て見てEE:AEAAB」とひとしきり漫談があり、ついでに「ちょっと聞いて聞いてEE:AE4E5」と私のグチなど聞かせたりしたために、寝る時間が大幅に遅れてしまったのだ。
しかも昨夜はクソ暑く、寝ようと焦るため余計に暑くなり、なかなか寝付けなかったのだ。
ついに私は太陽に負けてエアコンをつけてしまったのだが、まったく天国である。
私は何を意地になっていたのだろう。
テレビを見ているうちに、東電に催眠術にかけられていたのかもしれない。
そして朝は早く目が覚めるのであるEE:AEB64
当たり前のように二度寝したが、少しずつ、昼夜逆転に傾いている気がしないでもない。
今夜はご飯を食べたらすぐ牛になるつもりだ。
いくら寝れないと言っても、8時に布団に入れば日付が変わる前に寝ているだろう。
結局二度寝はしたが、気がかりなことがあった。
エルが、目を離した隙に(顔も洗わないでテレビに釘付けになることを「隙」と言うならだが)弁当用に焼いて冷ましていた炒め物を食べてしまったのである。
愛娘エルだ、時々のつまみ食いなどご愛嬌だが、この炒め物にニンニクの芽が入っていたのだ。
ネギ類、ニンニク類は、犬猫が食べると中毒を起こしてしまうのである。
大した量は食べてなかったが、味付けが濃かったせいか肉が脂っこかったせいか、エルは満足そうに顔を洗っていた。
マンガ「ブラック・ジャック」で助手のピノコが勝手に飲んだ薬が毒薬だった話があったが、まさにそのままである。
ピノコも毒とは知らずに、ゴキゲンで掃除などしていたのだ。私よりも偉い。
病院はまだやっていなかったので、ネットで調べまくった。
タマネギやニラを食べた犬や猫は結構いたが、ニンニクの芽の例は1件しか見つからなかった。
大した情報も乗っていなかったが、ニンニクの芽は「ニンニク系」でも「プエルトリコ系」でも「アキバ系」でもなく、「ネギ系」だという貴重な情報が手に入ったのだ。
しかし「ネギ」で検索すると、圧倒的に「タマネギ」が引っ掛かってしまう。
私はあまいけで買ったニンニクの芽と脂の乗った豚肉の炒め物を、3キロ(太っちゃったの・・・EE:AEB64)のしましま鍵尻尾が食べたらどうなるか、正確な情報が欲しいのである。
かくして1時間。
もうすぐ病院が開く時間である。
しかし、ネギ類の中毒の情報を総合的に見た結果、食べた量が少ない事と、急に悪くなる事はないという事で、様子を見る事にしたのであった。
こうして二度寝の時間も遅くずれ込んだので、私がやる気を出して起きたのはもう昼前になっていたのである。
しかしダルくて何もする気にならず、酒のせいにして今日は休むことにしたのだった。
扇風機を回しても、エアコンを入れても、部屋の窓を開け放ってもダルい。
トイレに行くのも億劫で、ずっと我慢している。
風呂なんてとても気力はないので、ベトベトでも今日はサボることにする。
全ては明日だ。