う~ん・・・EE:AEABF
間に合わなかったか・・・。
今夜はバンドの打ち上げだったんで、何としても風邪を治すつもりで薬飲んでひたすら寝ていたんだが、この体調では無理だ。
いや、飲むのに無理をするのは構わないんだが、うつすとまずい。
一応インフルは陰性だったが、あれは発症して12時間以上経ってからじゃないとちゃんとした結果が出ないとか。
結局インフルの不安も抱えたまま、お留守番だ。
しょうもない話をする。
本当にしょうもない話だ。私もちょっと恥ずかしい。
どれぐらいしょうもないかというと、中学2年生のポエムレベルだ。
それでも書かずにいられないのは、私の精神年齢がまだその辺にいるからである。
私にとっては不思議で、奇跡的な話なのだ。
2日ほど前、私は夜中に突然、高熱に襲われた。
日中もダルくて、風邪でも引いたかな?ぐらいには思った。
それでも熱はなく、普通に食事もし、母の命日だったので献杯もした。
あぁやっぱり風邪だったのか、などと考えているうち熱はぐんぐん上がり、とうとう39度に。
解熱剤を飲みたかったが、酒を飲んでしまっていた。限界まで我慢しようと決める。
前回のインフルもキツかったが、これもまた違うキツさであった。
呼吸は乱れ、動悸は早くなり、苦しさのあまりに眠れない。
これが39度の世界か。担架で運ばれて酸素吸入してみたい。
長い時間であった。せめて眠らせてくれ。
ときにその晩も、私はエルと寝ていた。
一緒に寝ていた、と言っても、暖かくなって来てからはくっついて寝ることはほとんどなく、ベッドの上の足元などちょっと離れたところで寝るようになっていた。
ところがだ。
足元で寝ていたエルがやってきて、私の脇の下にすっぽり埋もれるように丸くなって寝始めたのである。
咳も止まらず、苦しいのでクネクネのたうち回り、決して寝心地は良くなかったはずだ。
猫は、義理で添い寝するような辛抱強い動物ではない。
それでは?
「もうすぐ死ぬような気がする」と、ここでも何度も言ってきたと思う。
あの時がまさにその時だったのであるEE:AEB30
もとは風邪かインフルかのザコ菌だろうが、急性なんちゃらいうカタカナのヤバいヤツに発展して、冗談じゃなく召されるところだったのだEE:AEB30
それをエルが、
EE:AEAABEE:AEAAB死神から守ってくれたEE:AEAABEE:AEAAB
・・・・・・・・以上、お話終わり。
エルはあれから、また足元で寝ている。
今私は離れた場所で、想像する。エルが死神と対決しているところを。
その描写はさすがに恥ずかしくて書けん。