人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

最新版・週刊世界遺産『モン・サン・ミシェルとその湾』

飲んだくれていたので、寝る前の読書が全然できなかった。

読書と言っても、まずは雑誌などのチマチマしたものから片付けなくてはならない。

もー、いつ買ったんだったっけ?これ。

週刊世界遺産、まだNo.2だって。

現在はもうNo.13が発売されている(笑)

まぁ全部揃える事はないにしろ、この号は欲しかった。

私はモン・サン・ミシェルについて何の知識もなかったが、それ故にこの美しい建造物に興味津々だったのである。

で、読み終わった感想。

もう、モン・サン・ミシェルお腹一杯(笑)

これでもかっつー程、モン・サン・ミシェルである。

見取り図、歴史、建築様式。

聖堂を俯瞰する縦軸が長いラテン十字形で、石造の丸天井と共にロマネスク様式の特徴を備えている。

意味がわからねぇ(笑)

そんな突っ込んだ小難しい事を私は知りたかったのか?

確かに辛抱強く読めば勉強になるが、私は勉強するために買ったのではない。

私には、簡単な解説のついた写真集で充分だったのである。

とは言え、この薄さにして読み応えのある内容だ。

修道院という性質上、キリスト教、巡礼路、果ては大天使にまで話は及び、まぁこれだけ盛りだくさんなら何か一つぐらい興味の沸く話題があるはずである。

私が印象に残っているのは「ミカエル・ガブリエル・ラファエル」の3大天使の話なのだが、覚えているのは「エル」という言葉には「神」という意味があるという部分だけである(笑)

「うちには神様がいるよEE:AEB61」とダンナに報告。

もうこのシリーズは読むの大変だからいいやEE:AEAC4

逆に興味のある人には、非常に内容が濃いのでオススメだ。

ぽ子のオススメ度 ★★★☆☆~★★★★★(読み手のニーズによる)

最新版 週刊世界遺産(2)「モン・サン・ミシェルとその湾」

講談社 590円