勝利の美酒に酔うのは普通勝利を手にした者なのだろうが、応援した者も酔ったぜよ。
少なくとも私とダンナ以外にももう一人知っているぜよ(笑)
その上、ベック郎がまた暴れたので、寝る気で起きた今朝であった。
しかし、梅雨の晴れ間である、やりたい事があった。
洗濯ではない。
雑草抜きと芝刈りだ。
なぜ雑草とは、あのように能天気でアホ臭く生えるのだろうか。
そう酷く生い茂っている訳でもないのに、バカバカしさ満載の庭になってしまった。
芝生もところどころ長く育ってきたので、ちょっと手入れしようと思ったのである。
そして、週末に買った、花を置く棚も設置したい。
恐ろしい事に、どの鉢の下にも恐ろしいほどのダンゴムシが集っているのだ。
ナメクジの事もあったし、地面に直接置かないようにしたかったのである。
9時まで寝たが、意を決して庭に出た。
暑い。
分かっちゃいたが、私は日焼けしないように、ジャージーにフリースの上着を着込んで庭に出たのだ。超暑い。
そこへシャキーンEE:AE468と、クロックタワー系のでかいハサミで芝を刈っていく。
私は滅多に汗を流さないが、今日は1年分ぐらいかいた。
その甲斐あって庭は少しは見れるようになったが、芝刈りで腕がガクガクである。
コップに入った麦茶を飲むだけでも手がアル中のようにブルブルと震える。
その感覚が新鮮で、プチアル中体験を楽しんで過ごす。
シャワーを浴びて、カップラーメンを食べる。
満たされた午前である。
ああ、専業主婦になりたい。
なりたいがなれないのは分かっている。
時間なんてあればあっただけ無駄にしてしまう性分なのだ。
常に足りないぐらいがちょうどいいのである。
もっと芝を刈ってもっとラーメンを食べたかったが、午後には仕事に出る。
パート仲間が辞めていった。
この部署では一番の古株であり、特に人間関係において良くトラブルを起こす人であった。
最後にトラブッた相手は私だが、結局彼女はここを去ることになった。
私も一時期は相当ダメージを受けたが、最後は気持ち良く別れる事ができ、ちょっと悲しいぐらいである。
とうとう社内で一番のオッチョコチョイが、この部署一番の古株パートとなってしまった。
上司グッティ氏の不安が簡単に想像できる。
もちろん私も不安だ。
それが関係あるのかどうかは分からないが、今日は急に打ち合わせが入ったと言って、1時間早く上がる事になった。
「この1時間、どう使いますか?」と聞かれ、「・・・寝るかな。」と答えたのだが、もう時間がない。
実家に行く事になっていたのだ。
なもんで、そろそろ。