月曜日。
寝る気満々で朝起きて、猫とダンナに朝御飯を出すと布団に戻る。
月曜日なのだ。
ハナッから潰れるつもりであった。
しかし、次に目覚ましがなる前に爽やかに目が覚めた。
おお、月曜だが今日は頑張れるか。
何からやるか・・・などと考えていたら、エルが布団に入ってきた。
ここまではこれまでも何度かあったが、なぜかいつもすぐに出てしまうのだ。
ところが今朝はどうだ、エルは布団の中でくるりんと丸くなり、私の腕に顔を押し付けるようにして目を閉じたのだ。
えうー、えうーEE:AEB64
今ここで起こしてしまったら、「ここは寝かせてくれない場所」と認識してしまうかもしれない。
何せ今シーズンはまだ一緒に寝ていないのだ。
「寝れる」の実績がない。
実績を作るチャンスなのだが、というか、寝れない実績を作ってしまいそうな危機なのだが。
5分待とう。
とにかく5分でも、気持ち良く寝た記憶が残ってくれればいい。
そして5分後に自分が寝ていた、というオチではない。
サンタイザベル・ぽ子、奇跡の月曜だ。
エルを撫でくり回して起こし、顔も洗わぬパジャマのままで、取り込んだままになっていた洗濯物をたたむ。
キッチンを片し、風呂を洗い、アイロンをかける。
まぁ明日は休みなのだ。
ちょっとぐらい頑張りすぎてもいいだろう。
冷蔵庫を片付け、空き缶、空き瓶を仕分けする。
午後からは出勤だ。
忙しくなるとは聞いていたが、本当に忙しかった。
「納品」にあたる最後の作業は「宅急便に品物を引き取りに来てもらう」なのだが、夕方に、来てもらう時間をこちらから指定する。
つまり、その時間までに品物を完成させて梱包を済ませていなければならないのだ。
いつもは5時半のところを、7時にお願いしてあった。
しかし、時間が経つにつれ「こりゃ間に合うかいな?」という感じになってきた。
パート仲間は4時に帰り、上司アンガも配置換えで違う部署に行ってしまったので、人手は全く足りていない。
足りていないが、やれねばならないのだ。
最後にはもうスポーツのような感覚になっていた。
私の仕事はデスクワークではなく軽作業とでも言うところだが、だんだんと動きは速くなり、ハイリスク・ハイリターン的な仕事になっていった。
宅急便屋さんを少し待たせることにはなったが、何とか終わった。
頑張った。
今日何曜日だっけ?
月曜じゃん!
はぁ、明日休みで良かった。
全く、月曜に頑張ってしまったよ。
今週はもういいや。
つー事でEE:AE478