信じられない事に、まだ気持ち悪いぽ子である。
神の罰はまだまだ続く。
今日ほど仕事に行きたくない日はなかったのではないか。
自転車のペダルが重い。
あぁ何を言われるか、いや、むしろ何も言われないほうが怖い。
「ぽ子さん~!!金曜日は凄かったんだって!?」
もういきなりロッカーでこれだ。
ハハハ、間違いありません、凄かったようです、詳細は分かりませんが。
しかし詳細はすぐに分かる事になる。
昼礼で主任・グッティ氏が教えてくれたからだ。
カラオケボックスを出るまでは普通の酔っ払いだったらしいのだが(いや、彼の優しさから本当のことを言わなかったのかもしれないが)、部屋を出てエレベーターの中でいきなりドカンと倒れたらしい。
そこからは生きる屍だ。
死体と化した私を、彼らはタクシーで家まで送り届けてくれたと。
で、そこでゲロ吐いて寝たのだ。
頭を強く打っていたが、大丈夫かと聞かれた。
打ったもなんも、二日酔いでまだ頭が痛いのだ。
気付かなかった。
そう言えば、頭を打つと時間が経ってからポックリ死ぬと言う話を聞いたことがあるが、おいおい、まだ死にたくないぜよ。
明日のブログ更新はあるのか?
なかったら、酔っ払って頭を打って死んだと思って欲しい。
ぽ子らしい死に方である。