人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

封印

気がついたらソファの上であった。

頭が痛い、気持ち悪い。

1発吐いてこようかと思うのだが、頭が痛くて動けない。

鎮痛剤を飲もうと思うのだが、起き上がったら吐きそうだ。

家に帰ってからの記憶が全くない。

ということは帰るなりおとなしくここで寝たという事か。

そうであって欲しいが。

そうではなかったらしい。

朝になって起きてきたダンナはひとこと「昨日も大変だったよ・・・。」とまず言った。

え~?!

一体いつ、どの辺から大変だったのだろうか。

会社の奥様に送られてきたのだから、もしかしたらバーベキューの段階で恥をかいているかもしれない。

昼まで寝て、ラーメン食べに行って、夜まで寝て、まだまだ寝れそうだったがそれじゃああんまりだ。

起きてはみたが、ウッ、かったるいのー。

「ぽ子は酒に弱いんだから、もうちょっとその辺を自覚して飲むように。」

そうなのだ。

私は量が入るだけで、決して強くはないのだ。

なまじっか飲めるだけタチが悪い。

許容量をオーバーしても飲み続けるから、このような事になってしまうのだ。

やーもう、当分「飲み」はいい。

やはり家庭内で適度に飲むのが、誰にとっても救われるのだ。

慣れない人との外飲みは当分の間、封印したい。

おおっ、地震!!

ビックラポン!