人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

子猫

昨日、「今日の1曲」のためにYou Tubeを開いて見つけた動画である。

何でRCから子猫の動画に??と言うと、「ドカドカうるさいR&Rバンド」のドカドカの部分で「猫がドカドカやってきた」というタイトルを誘い、それを開いたらこの画像へのリンクを見つけたのだ。

タイトルは「赤ちゃん猫拾いました」である。

おお、赤ちゃん猫、見せてくれ!!と開いてみると、タイトルに偽りなく、赤ちゃん猫である。

もう可愛い。

ムチャクチャ可愛い。

私の期待通りであったが、しかし次第に私の反応が期待とは違う方向に進み出したので自分でも驚いた。

泣けてきたのだ。

エルにもこんな時期があったと思うと、何でか知らないがもう泣けて泣けて仕方がないのだ。

実際にはエルが我が家に来たときはもっともっと小さく、ミルクだって上手に飲めるまで何日もかかっていた。

この動画の仔ほど育てるまで、2匹の兄弟を死なせ、ミルクを飲まないエルのために夜中も3時間おきに1時間がかりで世話をした。

苦労ではなかった。

エルの命を繋げるために、必死だった。

忘れかけていた思いを蘇らせた動画である。

その後、すかぶーさんからいただいたコメントがとても心に残るものだったので、こちらに載せさせてもらいます。

未承諾ですので、消えるかもしれませんが・・・。

コンビニで拾った子猫を思い出しました。

もうすっかり冷たくなっていて、

真夜中でしたが病院へ連れて行き、

「この子はもう難しいかも。」

と獣医さんに言われ、それでも寝ずの看病をしたのです。

けれども二日後、その子は死んでしまいました。

目も開いていなかったから、

生まれて何も見ることなく逝ってしまった。

でも名前は付けました。

思い出すと胸が痛みます...。

ただ、その時の獣医さんはやさしい方で、

夜間診療は受けていないにも関わらず、

いちかばちかで電話してみると、

「すぐに連れて来て!」

と言ってくれ、

「さっき拾った子なんでしょう?だったらお金はいらないから。」

そう言って、ミルクやゆたんぽもくれました。

あのやさしさはこの悲しい思い出の救いです。