人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

錬磨@東久留米

行ってみたら店が閉まっていた、という時が、時々ある。

この場合の「閉まって」というのは「営業をもうしない」という意味の「閉まって」である。

つぶれたのか事情があるのか、わかる事もあるが、わからない事もある。

そんな時に思うのは、「わかってればもっと行ったのに!!」である。

閉めるならひとこと言ってくれ!!という心境なのだが、そんなんで「そろそろヤバいかも」という店には敏感になる。

そこでこんな風に店名を出すと失礼になりそうだが、たまたまこの錬磨が何度か閉まっていた事があったのだ。

「ヤバいのか!?」

私達は不安になった。

以前ほど行く事はなくなったが、ご近所さんとしては結構好きな店だったのだ。

ヤバい、行っておこう、それが今日の昼であった。

で、失礼な前置きになってしまったが、店が傾いているのかどうかは知りようがない。

たまたま何度か閉まっていたので勝手に焦っただけなので。

平日なので、私は午後から仕事に行かなくてはならない。

ラーメン屋は11時か11時半に開けることが多い。

ここ錬磨は11時からであった。

この30分がありがたい。

「ラーメン」を、麺硬めで。

久しぶりに食べた感想は、「意外にアッサリしている」であった。

しっかりした豚骨のベースがあり物足りないことはないが、ギトギト・ドロリとしたような強烈さはない。

しかし、濃い目の味付けの強いスープである。

麺は、シコシコした感触の平太麺だ。

キュキュッとした強さはあるが、硬麺好きの私にはもっと硬くてもいいか、という程度である。

私はメンマにはそれほど熱い思いはないが、ここのメンマは好きだ。

滑らかで、歯ごたえがあり、しっかりした味付け。

レンマのメンマ、メンマはレンマ。

入力してみたら、以前にも似たような下らないことを書いた気が。

チャーシューは、脂が乗ったしっかり味付けされたおいしいものだった。

ソツのない味だが、以前のような刺激は感じられなくなったのが正直な気持ちだ。

いろんなものを食べて舌が肥えたのか、好みが変わっていったのか。

いずれにしろ、食べ終わったときの満足感は、以前に比べ、低い。

ぽ子評価です。5段階で、

スープ:刺激がなくなり。「3」。

具:ちょっと貧弱か。「3」。

麺:悪かないが。「3」。

総評:普通においしい。「3」。

「ラーメン」麺硬め