人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

まだまだ歩く

まだまだ歩くどっ!!

さて、隙あらばこってりしたラーメンを、替え玉してスープまで飲んでいると、どうなる?

・・・こうなる。

という体型になってきた。

その上、私の場合、単純に「ラーメン」ではないのだ。

「ラーメン+昼寝」と、余計なものがセットになってしまうのだ。

去年もよく食べて、良く寝ました。

腰周りの触り心地が変わってきた。

ジーパンのベルトがいらなくなりました。

引き返すなら、今。

そして、

「やばい~~。」「やばい~~~。」

一緒に暮らしているダンナからも、このような悲痛な声が聞こえるようになってきた。

「今年は。」「今年こそは。」

二人の気持ちは一致した。

脂増しラーメンや目覚ましのいらない眠りに未練はあるが、外食に徒歩をくっつけるぐらいならできるだろう。

そんなんで、週末はラーメンも食べるがもっと他にジャンルを広げ、その代わり極力歩く事にしたのだ。

その話、もう聞いたよ、という方は私のブログをちゃんと読んでくれている愛しい人です。

今日は駅前でランチだ。

だから昼まで寝た。

やぁ、もう休みも9日目になり、好きな時間に寝たり起きたりしてると、こうなっちまうんですよ。

ハイ、この話も書いたばかりでしたね。

しかしさすがに飲続8日間になるとあんまり飲めなくて、そのお陰で二日酔いがない訳だ。

このような事も、休みの後半あたりからいっつも書いてたな。

「でも今日も飲みます」とシメても、結局あまり飲めてなかったのだ。

昼になると歩数計を腰に付け、川沿いのきれいな道を駅に向かう。

すげぇ!!なんてセレブな午後!!意味が違うが雰囲気は伝わったと思う。

こりゃ犬が欲しくなるね。

居酒屋のランチを腹一杯食べると、眠くなってきた。

「眠い。」と言うと、「無理しないで、バスで帰ることもできるんだよ。」とダンナは言った。

しかしせっかくここまで歩いたのだ。

こんな中途半端はイヤだ。

まっすぐ家に向かえばいいのに、買い物なんぞしてしまった。

ラーメン丼に綺麗なガラスびん数個。

ずっしり重い荷物はダンナが持った。

「ふう。」

ついにダンナからため息が漏れた。

「疲れた?」と聞くと、「・・・うん。少し。」と答える。

こういう場合のダンナの「少し」は「結構」であることが多い。

「・・・そっか。頑張れぇ~。」

先程の夫の言葉と、思いやりがある方はどちらか、一目瞭然である。

しかし終盤に入ると、

「俺はこの荷物で負荷がかかってる。」

「私はさっき、あのレストランのメニューを見に、ダンナより多く歩いてる。」

「それなら俺はぽ子がボケーッと待ってる間に、トイレに行った。」

だから自分の方が多くカロリーを消費し、スリムになったはずだと言い合いになってくる。

いや。

確かに距離的にはほんのちょっとダンナの方が多いだろうが、私がわざわざダンナをおいて見に行ったレストランのメニューは、ビルの2階にあったのだ。

階段の上り下りで、私の勝ちだ。

家に着いたら寝るつもりだったが、ブログ巡りをしているうちに目が覚めてしまった。

ピザとビールで乾杯。

不摂生は今日までだ。

明日からは気持ちを入れ替えて頑張る。かもしれない。

ぽ子の新年が、やっと始まる。