人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

カサンドラクロス

「古っ!!」

1976年の作品だ。

実は当時テレビでやったのを観ているが、ストーリーは全く覚えていなかった。

しかし「衝撃」だけは覚えていたのである・・・。

↓↓画像、ちっちゃいのしか拾えませんでした(笑)    

          

  監督: ジョルジュ・パン・コスマトス

  キャスト:リチャード・ハリス、ソフィア・ローレン

 

アメリカ軍が秘密裏に培養していたウィルスに感染したまま、テロリストが逃走した。

感染力、致死率、ともに高い危険なウィルスであった。

テロリストがストックホルム行きの国際列車に乗ったことが分かると、軍司令部は封じ込めを図る。

行き先はポーランドのヤノフの隔離施設に変更、乗客の乗り降りは許さず、窓は塞がれた。

感染者が増えていく中、列車は「カサンドラクロス」にさしかかろうとしていた。

それは30年前に閉鎖された、巨大な橋であった。

その当時ですら強度に不安があり、下に住む住民はいなくなったという。

列車は軍に掌握されていたが、危機を察知した一部の乗客たちが、抵抗を試みる。

列車は刻々と、カサンドラクロスに近づいているが・・・・・・。

 

古いという違和感を凌ぐ良さがあった。

ストーリーはごくシンプルで分かりやすく、時代を超えても楽しめるもの。

列車はどうなってしまうのか、どんどんカサンドラクロスに近づいていくという緊張感。乗客たちのヒロイズム。

ショッキングなシーンもあり、なるほど、当時小学生だった私も相当衝撃を受けたことだろう(笑)

 

色褪せない名作だ。

 

ぽ子のオススメ度 ★★★★☆

ダンナのオススメ度 ★★★★☆