まともな人間いないのかよ・・・・・・・。
監督:デヴィッド・フィンチャー
キャスト: ベン・アフレック、ロザムンド・パイク
ドラマのような出会いをし、幸せな結婚をしたニックとエイミー。
慣れ合って倦怠期になるような夫婦ではない、と自負していたはずが、結局は不仲に。
エイミーと別れたいニック、そんなニックを追い詰めてしまうエイミー。
それでも今年もやってくる結婚記念日。いつものようにエイミーは謎解き宝探しを仕込み、ヒントの手紙を置いて消えてしまう。
それにしても、部屋には争った跡、血痕。
警察を呼べば、まず疑われたのがニックである。
次々明らかになる事実はニックを犯人とする証拠になりうるものばかりで、ついには「妻殺しの極悪男」として世間を騒がせるまでに。
そんな中、俊敏の弁護士タナーはニックの無罪を信じ、動き出した。
彼はまず、テレビに出て世間を味方につけろと言う。
善良な夫を演じ、テレビを通してエイミーに語り掛けるニック。
これが運命を大きく変えることに・・・・・。
いや、運命変わったが、どっちが良かったんだろう(笑)
最初のうちはニックの人として男としての最低ぶりに怒りを覚えるが、それに対するエイミーの反撃たるや、サイコパスの域である。
しかしそんなエイミーの望みは、不変の愛だ。そんなものはありはしないだけに、切なくて不毛だ。
最悪のハッピーエンドである。
ぽ子のオススメ度 ★★★☆☆
ダンナのオススメ度 ★★★☆☆