人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

獣医はこの太ったトラを見て自分の目が信じられなかった-お腹の中を見てさらにショックを受けた!!

ブログの更新をするため毎日のようにパソコンを立ち上げるが、その際確認したり調べものをしたりすることも多く、Yahoo!やBingのようなサーチエンジンを開くことになる。

そのトップページは最新のニュース、ゴシップ記事、眉唾の広告に溢れていて、意志の弱い私はついつい寄り道してしまったりするのだ。

その時目に入ったのは、「獣医はこの太ったトラを見て自分の目が信じられなかった-お腹の中を見てさらにショックを受けた」というタイトルで、そこには異様に太ったトラの写真が添えられていた。

え?どうしたの!?お腹の中に何が入ってたの!?・・・ってなりますね(笑)開いてしまったのだった。

赤字は私の心の声です。

 

 

獣医はこの太ったトラを見て自分の目が信じられなかった-お腹の中を見てさらにショックを受けた。

動物園の飼育係のリチャードはトラの妊娠を知り、とても喜んだ。ところがトラは出産を拒否。心配になったリチャードは獣医に連絡。超音波で検査すると獣医師は、すぐさま警察に通報した。

そこよそこ、何が入ってたの!?どうして警察!?

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警察の出動

通報を受けた警察は、すぐに出動するとのこと。トラには手術が必要。混乱するリチャード。一体このトラに何が起こっている!?

早く早く!

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警察からの質問

到着した警察はトラに鎮静剤を打つのを手伝い、リチャードから話を聞きたいと言う。警察は思いがけない質問をリチャードに・・・。

なにっ!?リチャード何かしてたんか!?

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驚いた獣医

リチャードじゃないんかい。

警官はリチャードに、彼自身の事やトラのことなどを質問した。中には思いがけないような質問もあった。

手術室から獣医の驚きの声が聞こえて来る。「信じられない、こんなものは見たことがない!」

だから早くそれを教えて!!ってか「思いがけない質問」はサラッと流したな。

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妊娠して欲しい

は?

リチャードはこのトラのチャーリーが大好きでした。そして動物園にもっとトラが増えたらいいなと思っていました。ところが動物園には他のトラがいないので、人工授精することにしました。しかしなかなか、引き受けてくれる人がいません。

ずいぶん遡ったな。これは思ったより長くなりそうだぞ。

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トラの妊娠させてくれる人を求めて

いや、そのへんの件は求めていないから。

しかしなかなか引き受け手が見つからないまま数ヶ月が経ち、諦めて譲渡をしてもらうことを検討し始める。

どうでもいい。

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ついに見つける

おおーーっ!!ってなるかいな!なにがついにじゃ。

リチャードはついにトラに精通したひとりの男性を見つけ出した。そして無事に妊娠。その誕生を待った。

妊娠は呆気ないんだな。

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超音波検査

その後ちゃんと妊娠しているかどうかを見てもらうため、獣医師に超音波で検査をしてもらう。

検査が終わると獣医師は検査結果を明らかにした。

そうだよ、この時点で写らなかったのか??

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検査結果

順調🎵

リチャードは胸がいっぱいに。

はぁ!?

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カーリーとの遊び時間

本筋に戻ってください~~。

カーリーは妊娠してからあまり眠ったり遊んだりしなくなりました。

心配するリチャード。

そりゃ、お腹に「何か」が入ってるなら良くないでしょ!

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落ち着きのない様子

カーリーは日に日に落ち着きが無くなり、とうとう出産間近の週には苦しさに耐えられない様子に。

はーやーく!!

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獣医に連絡

もうしたじゃん!なんでここでまた蒸し返す!?

 

 

さすがにこの辺まで来て、そう簡単には結末を見せてくれないことは分かった。

しかしこうなったらもう意地だ。何が何でもお腹に入っていたものが何か、見てやる。

無駄が多いので、以下、ページごとのタイトルのみ。

 

必要な措置

手足を伸ばす

近付くのを恐れる

ゆっくりと近づく

次の指示

小さな膨らみを見つける

口調が変わる

渋滞

獣医を迎えに行く

検査

鎮静剤を打つにもひと苦労

より攻撃的になったカーリー

他の方法

正しい選択

強力な鎮静剤を選んだ

檻から離れる

苦しむカーリー

鎮静剤を打つ

カーリーの検査

再び口調が変わる

電話をかける

カーリーに問題はなかった

警察の到着

手術が必要

警察官を誘導する

質問に答える

身元確認

身元調査

情報源を見せる

顔を特定する

あの男性だった

違法な医療行為

超音波検査中に見つけた異変

マイクロチップの取り出し

100万分の1

希少な遺伝子を持ったトラ

マキシとレリ

 

長かった。ここまで引っ張られて、もう答えには全く驚きはなかった。

それよりも驚いたのは、最後に小さく書かれていた一文だ。

 

※この物語は、フィクションです。登場人物や出来事は架空であり、実在のものとは関係ありません。また、写真はイメージです。

 

私は意志が弱い。

そして意志が弱い人間には、失うものが多いのであった。