おぉ、デスストのクリフが!!
マッツ・ミケルセン主演作。
監督: ジョー・ペナ
キャスト:マッツ・ミケルセン、マリア・テルマ・サルマドッティ
飛行機が墜落してもう何日が経ったのか。
雪に閉ざされた世界に一人とり残された、オボァガード。氷の下の魚を釣り、壊れた飛行機で救助を待ち続けていた。
やっと出会えた飛行機も悪天候で目の前で墜落、女性パイロットを助け出すも瀕死で寝たきりに。
このままここに留まっていても、助けは来そうにない。
オボァガードは死にかかった女性パイロットを連れ、遠く離れた観測地へと向かう決心をする・・・。
なぜ飛行機は落ちたのか、ここはどこなのか、そういった設定は語られず、ひたすらに救助を待つ。
そして観測地へと向かうのだが、極寒の地に装備も不十分で過酷な状況だ。
しかしこう言っちゃなんだが、およそ想像しうる状況で、映画として観るには特別なものがない。
なぜ、という部分が語られないのでどこにも思い入れるものがなく、ただ見ているだけだ。
主人公オボァガードが献身的に女性パイロットを介抱するのも、苛酷な状況下にいい人過ぎて感情移入ができない。
そしてオチに「へっ!?」。
もうちょっと何とか・・・。
ぽ子のオススメ度 ★☆☆☆☆
ダンナのオススメ度 ★★☆☆☆