月曜日。
5時45分、起床。
朝食を作る。
月曜日はたいがい二日酔いなので、うどんであった。
干しシイタケとキクラケをキッチンばさみで切って入れ、肉と白菜を一緒に煮る。
遅れてダンナが起きて来る。
いつもならもう犬の散歩に出ている時間だが、昨日のリハ飲みが響いて起きれなかった模様。
朝食を出すと、お弁当の支度。
コーヒーを淹れる。
ダンナがそれを飲んでいる間に、今度は私がうどんを食べる。
お茶をマグに入れて渡し、7時前に送り出す。
洗濯機を回したら、犬の散歩だ。
月曜日はアイドリングデーとしてのんびりロングコースに行くのが習わしだったが、アイドリングは昨日のうちに済ませてしまったのでいつも通りのコースに。
家に帰ったら、洗濯物を干す。
それを終えて、こうしてパソコンに向かっているのだ。
月曜日だ。この快挙。
昨日飲まなかったからこそ手に入れた快挙である。
昨日は昨日で、一日調べ物をし、ゲームもやった。
やったことは二つだけだが、非常に重要なふたつだ。これも、飲んでいればできなかったことである。
飲まないことで失ったものは、ひとつもない。
飲まないことで手に入れたものは、たくさんあった。
酒がもたらすことは、ただひとつだけ。
高揚、この上ない至福。
でもそれは、アルコールという薬物が作り出す、恥と二日酔いを抱き合わせにしたかりそめの幸福だ。
お酒をなしに、私は幸せを感じることができるのか?
達成感、爽快感、充実感。
それこそが、本当の幸福なのではないか。
などど、自分で自分を洗脳している。
言った先から、明後日は昼から飲むつもりだったりするが。冷蔵庫の中身を整理したいのだ。主にチーズ。家飲みするぐらいしか、方法を思いつかない。
それでも、これからの私は違うぞ。
と、洗脳しているところなのであった。
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