土曜日。
バンド仲間と会ってきたのだ。
なかなか接点のないふたりだったので、その接点となる自分がうまく両者を結び付けられたらいいなと願っての集まりであった。
しかし、それぞれが全く違う思惑を持っていたために、全員が納得できる円満な着地点は見いだせなかった。
それでもそんな状況下であれだけ楽しんで帰ることができたのだから、ある意味奇跡的な巡り合わせだったと思う。
最後はカラオケだ。
歌は、理屈抜きで人々をひとつにする。
綺麗にまとめたが、ベロンベロンで帰宅だ。全く記憶がない。全く。
昼から飲んでいたので、寝たのも早かったのだろう。たくさん寝た。
頭痛はしたが、そんなに酷い体調ではなかった。
「飲むなら早く始めないとね。」
こんな冗談とも本気ともつかないようなセリフで、ダンナを揺さぶる。
「カレーで飲むか。」
少しずつ現実味を帯びてくる。
「歩いて行こう。」
準備を始める。
こうして昨日も飲んでしまった訳だ。
そしてまた、歌でひとつになる(笑)最終地点はカラオケだ。
ローカルネタで申し訳ないが、家から東久留米滝山のロイヤルキッチンまで歩き、ロイヤルキッチンからクルネ近くの回転寿司「魚べい」に寄り、ファミレス「さと」まで歩き、バスに乗って東久留米駅に行き、電車で東村山まで帰ってきたのだ。なかなかの大移動であった。
帰りに豆腐を買ったのが、最後の記憶である。
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大きな決断をしたところだが、ありがたいことに説得を受け、「可能性」は残しておいた方がいいのかなと考え直している。
いずれにしろ、一度全てを白紙にしたい。そこから、自分の手で自分のビジョンを描いていけたらと思う。