人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

限界の定義

摩耗というものは、突然訪れるものではない。それは、ゆっくりやってくる。

故になかなかその摩耗に気付かないものだが、さすがに、という段階に来ないと気づかないのが私だ。

そこに「使えるうちは捨てられない」という性分が加わり、モノはとことんまで使い切られることになる。

一体限界とはどこなのか。

ポンコツでも使えているうちは、限界とは言えないんじゃないか。

私は問いたい。

これは限界を超えているのか。

恐らく結婚した当初に買い、30年近く使っていると思う。

特別いい鍋でもない、それどころか私のことだから安物に決まっている。

取っ手が小さいのは、取れたからだ。

上手くつかまないと、落とすし熱い。

中はこんな感じ。

大きさがちょうど良く、使用頻度は高い。

しかしさすがに、という気持ちになってきたので、新しいものを買うことにしたのだ。

たまたまカタログギフトを貰ったので、その中から選んだ。

フライパンだった(笑)

まぁ深さがあるから鍋にもなるかな?と期待したが、うん、ならなくはないが、そういう気持ちにならない。

やっぱりフライパンはフライパンだ。

これはどうだ??

これもまた、先の鍋と同時期に買ったと思われる。

一応パスタ鍋だ。これも使用頻度、高し。

フタがフライパンになるとか謳っていたが、は?フタをフライパンなんかにするかよEE:AEB64

実用性考えないで、アイデアだけ先走った商品だ。だいだいフタをフライパンなんかにしたら、焦げて汚れるだろうが。

ところがそれをやっている人がいたのである。

「えっEE:AEB2Fあれ、ゴムそば(インスタント焼きそばのことである)作るのにちょうど良かったから・・・。」

かくしてフタまでボロボロの、ポンコツ鍋となっている。

それでも、使えちゃうんだよなぁ~EE:AE5B1

ということで、現在も活躍中。

電撃的な新しい出会い(安い鍋との出会い)を、待つ。