人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

メダカの飼育日記・13

「ぐんて」が死んだ。

「生シラス」と同時期に調子を崩していたが、水槽の掃除と水替えで元気になっていたのだ。

すっかり安心しきっていたが、本当に突然、何の前触れもなく死んでいた。

さっぱり訳が分からない。

この水槽は死の水槽なのか。

生シラスが元気になったとしても、もうここに戻すのはやめた方が良さそうである。

100均のプラ容器で、とりあえずの水槽を立ち上げる。

一方生シラスは、めきめき元気になっていった。

塩浴の効果か。

水替えをすると一時的に弱るが、それを乗り越えるとますます元気になる感じである。

フンだけが相変わらず白く糸状なのが気になるので、胃腸障害に効くというココア餌を作ることにする。

ところがそこをピークに、少しずつ弱っていったのだ。

泳ぐのも左右に振られ、ヨタヨタとしている。

これまでになかった動きだ。

自分の体をコントロールできていない感じで、時々横向きになったりしていた。

塩分濃度を下げるのが早過ぎたか。

次の水替えのタイミングを早め、塩分濃度を水500ml・塩2グラムに戻す。

寝る前には虫の息であった。

もう翌日には、死んでいるだろう。

「また明日会おうね。」と声を掛けて寝たが、果たして翌日にはやはり死んでいた。

全滅だ。

生シラスは、お祭りのメダカすくいで連れて来た、最初からいる子であった。

最初から、最後までいたことになる。

こんな事になってしまい、本当にメダカ達には申し訳がない。

不思議なことにエビとドジョウは元気で、1匹も死んでいない。

私の出した結論は過密飼育による水質の悪化だが、答えは分からない。

外には生シラス用の水槽と、小さなビオトープがスタンバイしている。

しかしもう、何をどうしたらいいやら、分からないでいる・・・・・。