バラは咲いた。
そして、今、庭の期待はもうひとつ。
ナスとキュウリだ。
Pのマドンナebbi嬢に触発され、植えた苗のその後である。
「曲がりなりにも」という言葉の良く似合う成長であった。
適当にプランターに植え、適当に支柱を刺し、適当に育てていた。
水遣りも適当だったため何度も窮地に陥り、下の方の葉は変色し、全体の大きさもよその家のものと比べると小さい。
それでも何とか支柱に絡み、花を咲かせ、ゆっくりと育っていたのであった。
これだけいい加減に育てながらも、心境は「孫はまだなの?」という姑のそれである。
そしてついに、可愛い実を発見したのだ!
キュウリはこんな風に実がなるんだね。
もう本当に嬉しい。そして反省した。
次に作るときは、もっとちゃんとした環境で育ててやる。
そう、また次を考えているのだ。
我が家の庭にはもともと芝が植わっていたが、もう芝なんていらん、畑と花壇にしてやろうかと目論んでいる。
大葉とコリアンダーのその後は、聞かんといてください。