人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

もみじ@久米川

冷麺を食べたい、とダンナが言った。

この季節になるとそこここで「冷麺」の字を目にするようになるが、実際に行こうとなると、どこに行っていいのかが分からない。

そこで色々検索してみたのだが、それで分かった事は、冷麺は大きく分けて「盛岡風」と「韓国風」があるということであった。

ダンナは韓国風に興味があったようだが、時間的に昼にやっているところが少ない。

なので、最近マサさんブログで見たもみじに決定。

ラーメン屋さんである。

ひえー、もう4年ぶりになっていたか。

続いて行かなかった理由は私には上品過ぎたという事だが、丁寧に作られていて、店主の気持ちを感じるいい店だという印象は残っていた。

好みの問題である。

いい店だ。

注文した後で分かったのだが、「冷やし味噌」が期間限定で出ていたのだった。

間違えてこのボタンを押してしまったのだが、限定だったらこっちでも良かったかな。

でも今回は冷麺っ腹だったのだ。

冷麺だ。

キムチ無料はなくなっていたが、ライス無料はまだ健在だった。

私は遠慮したが、ダンナはありがたく1杯EE:AEAAB

実は「冷やし味噌」以前に「坦々麺」と迷ったのだが、坦々麺だったらご飯、食べてただろうなぁ。

さて、冷麺。

グルメ記事と合わせても、初めての味である。

スーパーで買って家で食べた事はあるが、それが正しいものかどうかはわからない。

経験的には初めてと言ってもいいだろう。

とにかく「さっぱりスッキリ」である。

しかし奥深いスープの味がジンワリとしみて、「おおEE:AEAAB」となる。

甘いような酸っぱいようなダシのような、旨みのつまったスープだ。

麺はとにかく感動EE:AEB64

半透明の麺は、すっごいコシだ。

それが丼一面にたっぷり入っている。

ラーメンと比較すれば、別ものだ。

スープはひたひた程度に入っていて、むしろつけ汁的な存在か。

見ての通り、トッピングは豪華。

トマト、キュウリなどの生野菜はサッパリ感を盛り上げ、チャーシューならぬ鶏肉がボリュームを出す。

キムチは中盤に溶かし込むようにすると、味に変化が出て楽しめる。

せっかく麺もたっぷりあるのに、こうあっさりしていると飽き出てくる。

キムチで変化はつけたが、そういえばマサさんのブログでは「自家製ラー油」をおすすめしていた。

終盤でグルッとたらしてみた。

これが。

EE:AEAC6EE:AEAC6EE:AEAC6

いや、ホントに驚いた。

ラー油との相性の良さももちろんだが、この自家製ラー油の旨みがすごい!

ラー油でこんなに感動したのは、初めてのことである。

焦がしネギのようなほろ苦い甘味があり、超絶品だ。

繊細な冷麵だったから、もしかしたらラー油の良さを一番味わえるメニューだったかも!?

とても美味しかった。

他の冷麺を知らないから比較はできないが、満足して店を後にした。

接客の良さも◎

ぽ子評価です。5段階で、

麺:5

具:4

スープ:4

総評:4

「冷麵」