スタンプラリー、残るは上品あっさり系のラーメンである。
噂にたがわぬ洒落た店である。
暗い店内のテーブルは、一つずつ小さなライトで照らされている。
たくさんのスタッフの対応も行き届き、ちょっとしたセレブ感がある。
何でも良かったので「極み醤油ラーメン」で。
娘ぶー子が選んで、やっぱり変えたいと言うので回ってきたものだ。
何でも良かったのだ。
先に書くが、私はこの手のアッサリしたラーメンが苦手である。
苦手だし、どうだこうだと語るベースもない。
私にはみんな一緒なのだ、アッサリは。
好みの問題である。
この点を先にご理解頂きたい。
で、そんなんで何だかよくわからなかった。
上品なスープだ。
非常に物足りないが、こういうラーメンなのだろうから文句はない。
私のラーメンのカテゴリー内には「上品」「あっさり」は存在しないのだ。
なので申し訳ないが、感想はそれだけである。
麺は良かった。
ツルツルとして滑らかでこちらも上品だが、しっかりしている。
「極み醤油」の「極み」は何にかかるのかと思ったのだが、トッピングだろうか?
丸ごと入った卵は半熟の絶品、メンマは歯ごたえがあり味付けも良かったし、チャーシューも薄味ながらも脂があり、美味しかった。
珍しいところで三つ葉が乗っていたが、これが思いがけずスープに良く合っていた。
スタンプラリーのために義務的に食べた1杯だったが、多摩地区ではそこそこの有名店で気になってはいたのだ。
こんな機会に来る事になり、良かったと思う。
ところで相方がつけ麺を食べたが、こちらはもっと濃厚で深みがあり、とても美味しかった。
ぽ子評価です。5段階で、
スープ:好みの問題で、「1」。
麺:上品ながらしっかりしている。「4」。
具:丁寧に作られている。「4」。
総評:2度は食べれないな(笑)「2」。
「極み醤油ラーメン」
ブレてました・・・。