人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ドラクエⅧ ~闇の遺跡~

もう地味なレベル上げも宝箱も、面倒臭くなってしまった。

これまでは、その時点で一番いい装備で先に進んでいた。

装備品を買うためにバトルをし、バトルをするために歩き回り、結果、宝箱を見つけたりする。

これで強くもなれるし上手くいっていたのだが、いい加減、面倒になった。

暇ではないのだ。

安心を時間で買う事はもう止めた。

多少リスキーでもどんどん進む事にする。

さて、キラー・パンサーという快適な足を手に入れたが、彼はパンサー、豹である。

鈴を鳴らすと遠くからすっ飛んで来る。

いつでも、どこにでも。

このキラー・パンサーを呼びつけると遠くから走ってくる様子が映し出されるが、すごい勢いだ。

そして最後にニコ~~ッと笑う。

これが、いけない・・・。

何回呼んでも、帰るなり呼びつけても、弾丸のように駆けつけてニコ~~~ッと笑うのだ。

だんだん気の毒になってきた。

たとえば宝箱を見つけたりしたら、一度彼から下りなくてはそれを開ける事はできない。

そして、下りてしまうと彼はまた弾丸のように去っていく。

待っていてはくれないのだ。

なので宝箱を開けたらまたすぐに呼びつける事になる。

それでも忠実に駆けつけ、ニコ~~~ッと笑うのだ。

ちょっとの距離なら自分の足で歩きたい・・・。

そんな気持ちである。

さてストーリーの方は、西の森の盲目の老人に出会い、魔力を込める方法を聞きだした。

北の海峡で海竜とバトルである。

これ事態は難しい事はなかった。

なのですぐに闇の遺跡に向かったが、散々である。

最後の仕掛けが「鳥の羽に光線を当てるだけ」というもので肩透かしを食ったが、その後のボス戦でゲームオーバーだ。

ヤツ、変身した。

ズルである。

一番頭に来るパターンだ。

せめてセーブさせて欲しいものだ。

とにかくバイキルトをぽこっちとヤンガスに、ククールは隙あらばスクルト、ゼシカはバイキルトとメラミだ。

しかしダメージが大きいため、ベホマの繰り返しが辛い。

ククールがベホマラーを覚えたのは、ドルマゲスを3匹倒した後である。

初めての全滅だ。

所持金が半分になった事だろう。

やる気も半減した。

やはり地道なレベル上げが必要なようだ。