人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

酒パワー

正直、うげえ・・・という感じなのだ。

だからもう夜の7時半を回っているが、こんな時間の乾杯なのだ。

予報では、今日は雨のはずであった。

だから昨日は調子に乗ってガンガン飲んだのだが、お陰で二日酔いである。

・・・晴れた。

だんだん涼しくなってきたので、晴れたら久しぶりに歩こうと言っていたのだ。

ううっ、頭痛。

今日は武蔵小金井~国分寺間である。

ムサコでカレーを食べたら、国分寺に向けて歩き出す。

久しぶりだ。

季節が変わっていた。道端の花でそれを感じる。涼しくて歩きやすい。

しかし疲れた。

帰りの電車とバスで爆睡だ。

スーパーで刺身を買い込み、あとは飲むだけとなったのだが、いかんせん二日酔いがキツい。

ダンナがシャワーを浴びている間に、ソファで寝てしまった。

「ぽ子待ちだよ。」とダンナに声を掛けられたが、酒・・・、酒・・・。

胸から喉あたりがムカムカする。

アルコールを思い浮かべるだけでも吐きそうだ。

ゆっくり刺身を皿に移して時間を稼ぐ。

しかし、時と言うものは常にしっかり流れているのだ。

何も知らないダンナがビールをコップに注ぎ、「ハイ♪」と私に手渡した。

一口。経験上、最初の一口さえ入れば後は楽になるはずだ。

私は笑顔で乾杯し、喉にそいつを流し込んだ。

1時間が経った。

他愛もない。

ゴキゲンである。

ビール1缶、サワー2缶を空け(二日酔い上がりだとサワーが増える)、そろそろワインに移ろうかというところだ。

すごいっすよね、酒パワー。