土日休んで、月曜日は例のアレでやる気がなくて、火曜日休んで水曜はお疲れ休み的で、じゃあ今日はと言うと、あと2日じゃん、もうやる気ないよ、ってヤツだ。
それを決定付けたのは、娘ぶー子の願いだ。
明日遠足だから、みーちゃんちに泊まりに行きたいと。
何で遠足の前日だとみーちゃんちなのかはよくわからないが、そんなんでぶー子もいない。
今週何だか知ってますか?
ゴールデンウィークじゃないか。全く今年は変な並びに休日が来てからに。
私は例年通り、ゴールデンなウィークにする。
人がいいので時々休日出勤してやるだけなのだと考える。
5時半、定時に仕事を終え、いつものスーパーに向かう。
本来なら今日の午前中に晩ご飯の支度は終わっているはずなので、明日の晩ご飯の買い出しをするところである。
ところが私はそんな訳で優雅に毎日過ごしていた。
翌日の献立だとか買い物リストだとか、そんなものなど存在しない、南米あたりでレゲエで腑抜け状態だったのだ。
なので今夜の分がまずどうしても必要だ。
ぶー子はいない。
明日の朝もいない。
じゃあ飲むか。
明日遠足だからみーちゃんちに泊まるぶー子の法則の如く、単なる言い訳、きっかけ作り的提案である。
しかしなぜかぶー子がいないと、飲まないと損な気がしてしまうのだ。
ぶー子が幼児の頃に刷り込まれたものと思われる。
「酒・・・、酒・・・、それならつまみ・・・、つまみ・・・。」なぜ奮発しているのだ、ぽ子よ。
牛肉のたたき、刺身、角切りステーキ。ちなみに半額か特売品である。
気分がいいので手作りもすることにした。
フライパンのまま出せるジャーマンポテトもどき。
ゲッ、そう言えば金曜日に半額で買ったブリのアラ!!こいつも今日でケリをつけよう。
「今日はなるべく早く帰るから、GWの予定を立てよう。」
ダンナからそんな感じのメールが来ていた。
この頃残業続きで、帰宅が10時半続きであった。
今日もやはりゴールデンウィークなのだ。
ちょっと奮発したつまみでギュッとやりながら、休日の計画を立てる。
素晴らしい夜ではないか。
「ん・・・・・。」
熱を計ったら微熱であった。目のフチが熱い。
今朝は喉の痛みで目が覚めたのだが、しまった、ジャジャマキの風邪をもらってしまったか。
ダルい、眠い、しかしつまみの準備とブログの更新と風呂と、あわよくばピアノの練習とゲームもやりたい。
手に持った体温計を落とした音で一度目が覚めたが、結局そのままソファで座り寝だ。←ちゃんと寝てないことを強調。本気寝は明日に生かしたいので。
しかしダンナが帰って来たのは10時過ぎであった。
しかも疲れているのか、不機嫌そうである。
ドラマで結婚記念日の支度をして待っていたが、約束を破られた妻状態である。
ぽ子は仕事に行く前に熱を測る事はしないようにしている。
発熱がわかってしまうと、頑張れなくなってしまうからだ。
気がつかないふりをして、やれるところまではやる。
しかし家ではそれをしない。
「熱がありますので」という免罪符が欲しいからだ。
今回も「熱があるのにこんなに頑張りました」という自分に酔いしれていたが、思いもよらない展開に自己満のリミットを越えてしまいそうである。
何とか悪化させないで連休本番に突入したいのだが。
時間差で家族にうつらなければいいのだが。