金曜日に飲まなかったので、フレッシュな週末の幕開けであった。
朝からハンバーガーを食べに行き、寝そべってスマホゲームに興じ、ダンナをリハに送り出すとブログの下書きをした。
リハを終えたダンナを回収がてらランチを食べ、家に戻ったら突然追い込みに入る。この後もリハだ。なぜいつもこう、ギリギリにならんと動かないのか。
動き出してわかるが、あれもこれも未完成である。だから早くからやっておけというのに。
不足部分の補充などしている間に時間になり、スタジオに向かう。
まぁ今回は初回だ。ここで方向性を決めてから固めよう、という回である。
次のライブは、ドラムなしエレキなしのアコースティックライブになるので、それなりの仕様に若干のアレンジが必要になる。
実際に音を出してみてどうなることかと思ったが、これがなかなかいい感触で楽しかった。
生音のクリアな響きが重なる美しさ。
それぞれの技量も求められてくるが、そろそろその辺も自信をもっていきたいところである。
アコースティックビートルズを聴きたい方は、4月13日(土)新所沢キャトルまでEE:AE482
この後はミーティングと称してしこたま飲み、泥酔して終バスを逃す。
翌日はライブである。観る方。
久米川ポップロック無きあと、ポップロッカー達は新天地を求めて右往左往しているが、その先で私達はまた出会うのである。
まだアウェーではあっても、そこには仲間がいる。
こうして改めてライブハウスでの演奏を聴いて実感するのが、音響だ。
Pはあくまでも「ライブバー」であり、場当たり的なセッションを楽しむ前提のお店だ。音響は二の次であった。
その代わり、酔っ払って気軽にステージに上がれる気安さと、客席とのボーダーレスの一体感があった。
そういう意味ではPとライブハウスは全く別物であり、演者としてのスタンスも変わっていかなくちゃならないんだなと痛感した。
昨日はシン・リジーのカバーをしているキーン・リジーさんを観たが、しっかりした技術あってのライブだ。
これが最低限、求められることになる。
しかし私は、さらにここに+αが欲しい。
客席はもう、仲間ではない。「お客様」だ。甘えは通用しない。
私にできることは、私にしかできないことは、何なんだろうか。
ダンナの早出週間がまた始まるので、今回は早めに帰ることにした。
「てめー、久米川で見つけたらただじゃおかねえからなEE:AEB30」バンド仲間が凄んだ(笑)まさにこのあと久米川で軽く飲んでから帰ろうと思っていたところである。
「サイゼリヤもチェックするからなEE:AEB30」
危ねーEE:AEB64
ということで、サイゼを避けて、ボトルワインの安い中華屋さんへ行ったのであった。
正直、私はバンドに向いてないんじゃないかと葛藤があった。
しかしこうして新しい場所に放り出されてみて、受けて立ちたくなってきたのだ。
やるだけやってみよう。
バンドライフ、第2期に入る。