人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子54歳。

 

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最も有能な末娘

家族がひとり増えたのだ。

4猫の抜け毛は凄まじい。

夏場ともなると、まるでライブのステージセットのごとく降り積もり、揺れる。

そこへきて私が無精のグータラ、そしてそこへ体調不良だ。

あぁドラえもんがいてくれたら・・・。

ドラえもん、というか・・・。

ルンバがいてくれたら・・・・・・・。

実はルンバが欲しいという事は、結構前から話してはいた。

掃除機をかけ終わって戻ると、またどこからか舞い戻る猫の毛束。その時の脱力感。

もう一度掃除機を持って来ようにも、「隣の部屋から掃除機を持ってくる」という行為は、頻度が上がるほどにストレスがかかるのだ。

その反動で、「もう掃除機なんか見たくない」という気持ちになり、掃除の頻度は下がる。

あの重い本体、長いパイプ、時々どこかに引っかかって進まなくなるストレス。

君には感謝しているが、好きになれんのだよ。

有能だけど、扱いにくいヤツ。

そんなヤツにちょっとした異変が起こるようになった。

コードを伸ばした時のストッパーがバカになっているらしく、すぐに巻き戻ってしまうのである。

仕方なくコードを引き出したら足で踏んづけたりガムテープで止めたりしていたが、これにてストレスは倍増した。

思えばこの掃除機、10年以上使っている。もうそろそろパトラッシュのところに・・・。

ただ「新しい掃除機が欲しい」では説得力がない。

私はルンバに猫が乗っている動画などを見せ、大五郎がルンバに乗ったらきっと面白いよ!とそっちの方面からもプッシュした。

大五郎は5キロだから耐荷重量は最低でも5キロはないと、と具体的な数値を盛り込む。

そんな努力も空しく、なかなか購入の具体化になる気配はない。

私が根性入れて掃除をすればいいだけの話である。強くは言えない。

あ~~、ルンバ降ってこないかな、もぅ。

懸賞にも応募したりしたが、降ルンバ確率とどっちが高いのか。

なのである日突然それがうちにやって来て、私はとても驚いた。ダンナは「買った」などとひと言も言わなかったのだ。

おおルンバ降臨EE:AEAAB

これさえあれば、ボタンひとつで掃除ができるのである。遠慮なく一日に何度もボタンを押してやる。

私のストレス+労働力+時間+清掃能力、これを一手に引き受けてくれるのだ。いくらで買ったか知らないが、後悔するような買い物にはならないぞEE:AE5B1

ええ、後悔などさせませんわEE:AE4E5

電気代で後悔したりすることになるだろうか??

こうして新しい家族が増えたのだ。

お掃除ロボットとは良く言ったものだ。

まるで自らの意思を持ったように勝手に動き回るそれは、生き物のようでもある。

なので自然に家族と認識するに至ったのである。