人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

紅の豚

どなたか一中のタケダさんにお伝えください。連絡先がわからないのです。

「紅の豚」、宅配レンタルでリクエストしていたみたいで、届きました・・・・・。

             

     監督:宮崎駿

     声:森山周一郎、加藤登紀子、桂三枝

空賊から、空の安全を守る賞金稼ぎをしていたポルコ。

かつてはイタリアの空軍に属していたが、いつの頃からか魔法にかかり、豚の姿となって赤い飛行艇で空賊を追うようになった。

エースパイロットであったポルコは、豚になってからも有名なヒーローであった。

そんなポルコに、名誉を賭けて、アメリカ人のカーチスが挑んでくる。

ところが飛行艇の故障で、ポルコは撃墜されてしまうのである。

あれはトラブルだ。敗北ではない。

ポルコは大切な愛機の修理とパワーアップを、若いエンジニア・フィオに託す。

修理による莫大な借金を抱え、カーチスとの勝負に再び挑むが、負ければ可愛いフィオをカーチスに奪われるのだ。

絶対に負けることはできない・・・。

んー、いかにもジブリっぽい作品で、子供でも楽しめるようなストーリーになっている。

というか、もうちょっとハードボイルドな作品だと思っていたのだが、空賊や戦闘機が出てきながら、終始和やかで微笑ましい。

なので物足りないような反面、笑いがあったりして、予想しなかった楽しみ方ができた。

何より、悪役もみんなどこかイイ奴で、憎めない。

やっぱりぜひ、子供に見て欲しいかな。

主人公を豚にする必要はあったのだろうか?

あるのなら、もう少し豚になってしまったエピソードを掘り下げて欲しかった。

それと、フィオのジブリっ子ぶりにはドン引きだ(笑)

う~ん、ちょっと私には緩かったかな・・・。ゴッドファーザーの後だったしEE:AE4E6

ぽ子のオススメ度 ★★★☆☆

ダンナのオススメ度 ★★☆☆☆

画が実にジブリらしくてどこかで見たことあるような感覚だった。

今まで観たジブリと比べると捻りがなくて子供向けかなぁ。

それにしても、なぜ豚なんだろう・・・なぜ豚なのに周りの人間は普通に接しているんだろう?

・・・ジブリだから良いか。