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病院の日だ。耳鼻科。味覚障害。
かなり良くなった感じは自分でも分かっていたが、無事、今日で終了となった。薬だけは続けるが。
しかし突然のエンディングだったので、不眠問題にケリがつかなかった。
それでも、栄養士という肩書きのカウンセラーさんは、最後のセッションを開始したのだ。
私も気になることがあったので、滑り込みでこちらのエンディングもみてやろう。
実は前回、「幼少の頃に、なにかトラウマになるような怖い思いをしているはずです。」と言われて終わっていた。
心当たりは全くなく、果たして彼女がどのようにそれを引き出すのか、そして一体それが何なのか。
別に何も、催眠術のような特別なことをした訳ではなかった。
質問に答えていっただけなのだが、出るには出た。自分でも意外なものが。
そのこと自体は大した事ではなかったが、結局そういった体験が私の人生を不安で埋めつくす原因の象徴だったのである。
ここまで書いておいて申し訳ないが、その体験は書きたくないのでご容赦くださいませ。
今までこんがらかって諦めていたものを、彼女はほぐしていく。
ついでに嫌な思い出の愚痴を言い、子育ての相談までして、もはや肩書きは「栄養士」「心理カウンセラー」にとどまらない。
時間でくくらず、全部出し切るまで話をしてくれたが、いや~、色んなことが分かってまだ混乱中だ。
ドラマの最終回の録画が、野球の延長で観れなかったような気分である。
実際、カウンセリングも時間延長だったが、駅に行ったら電車が止まっていた。
手前の駅との間で火災があったらしく、全く動く気配がない。
電車の中で本を読んで寝ているうちに動き出したが、1時間後であった。
家を出たのは朝の9時半、家に着いたのは2時半である。
これで、あのおじいちゃん先生ともお別れだ。
先生の歳が歳だから、最後のお別れにならなければいいがEE:AE4E6
ニコリともせず、ゆっくりマイペースで診察する人だったが、今日、「タバコはやめました」と言ったら初めてニカーッと笑ったのだ。
実はまだ二週間だが、いやいや、週末を2回も乗り越えているのだ。Pだって行ったぞ。
44歳のキーワードは「REBORN」である。
ネガティブな過去は忘れようと思う。
できるEE:AE4E5できるEE:AE4E5できるEE:AE4E5
(今夜も飲むので、マインドコントロール中。)