人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

深夜12時のバイオリン教室

スタジオ練習。

前回から1ヶ月以上経っていて、本番の一週間前である。

新メンバー2人を迎えてかなり差し迫った状態だったが、和やかに過ぎた4時間であった。

休憩時間に酒を出したのでその後はさらに緩くなり、何だかただ楽しかった(笑)

しかし、個人的にはかなり厳しいことになっていた。

先日のPでのツェッペリンラッシュですっかり喉がやられてしまい、声が出ないのだ。

そこを無理して歌うのだから、状態はなお悪くなったことだろう。

昨日の目標は「タバコを吸わない」、「Pに行かない」、この二つであった。

しかし、呆気なく禁を破ってしまうのである・・・。

休憩の段階でkawaさんは「酔っ払っちゃったよEE:AE595」と幸せそうに言い、その後のミーティング飲みでもハイピッチで飛ばした。

酔った酔ったと幸せそうに繰り返し、周りも面白半分にガンガン焼酎を足す。

お店を後にすると、今度は新メンバーのミナミちゃんのバイオリンを聴こうとことになった。

しかしミナミちゃんのバイオリンは酔っ払いのおもちゃと化し、ミナミちゃんは講師と化すのだ。

子供たちに教えているというだけあり、実に丁寧な指導である。

最初に指導を受けたのはkawaさんだが、彼が奏でた第一音の「ギコギコー」という音にみんな大爆笑であった。

実は私はバイオリンの音があまり好きではなかったのだ。

しかしある日ライブでミナミちゃんの演奏を目の前で聴き、その迫力に感動して目が覚めたのである。

何となく哀愁を帯びたようなその音色は伸びやかで美しく、何かを私たちに訴えかけてくるようだ。

それだけにkawaさんの「ギコー」が(笑)

その後に私が「ギー」という音を出し、ダンナが「ギョー」という音を出して、やっとミナミちゃんの演奏にありついたのだ。

曲名が分からないが、クラシックのゴキゲンな曲と、たぶん子守唄??チャーチャラチャララララーラーラーってやつ(笑)

タダライブ、タダレッスンで申し訳なかった。ミナミちゃん、ありがとう。

そしてあっちゃんは帰り、kawaさんは潰れ、私とミナミちゃんでPに行くのである。

家に帰ったのが5時半だったが、鍵が見つからないので早朝ピンポーンEE:AE5BEである。

ダンナは出勤日だったのに1時半まで飲み、5時半に起こされ、今日は散々だったとのことである。

起きたら声が全く出なくなっていた。

ヤバい、日曜までに何とかなるのだろうか。

ライブまで、一週間を切った。