風邪を引いて寝込んでいる間に娘ぶー子のマンガを読み漁ったが、「続きを読もう・・・」とぶー子の部屋に続きを探しに行った時に、そこで見つけた本だ。
おっ、コイツ、小説なんか読んでるのか、と思ったらこんな本でガッカリ。
しかしその「こんな本」もしっかりマンガの続きと一緒に寝室へ。
だって面白そうだも～～～んEE:AE478
タイトルの通り、華やかなキャバクラの裏側を暴いた本である。
ある程度は想像していたが、ここまで酷いとは思わなかった。
まぁ全ての店がそうだとは限らないだろうが、金を落とさせるのはまだ分かる。
客は夢を買いに来ているのだ。
可愛い女の子と戯れて、竜宮城のような世界を楽しむのである。
高くつくのは承知の上だろう。
しかし私が驚いたのは、衛生面である。
もしかしたらこれはキャバクラに限らないかもしれないと思うと、ゾッとした。
時々、安い飲み屋でバカみたいにまずい酒が出る事があるが、あれだって得体が知れないと思うと、多少高くとも安心して飲みたくなった。
私たち夫婦の間で良く言うのは「カラオケ屋のワインはヤバい」だが、果たしてヤバいのはワインだけなのだろうか・・・。
他は、私などキャバクラに縁はないから怖い事はなかったが、「すげーなEE:AE595」と驚く話ばかりであった。
こんなの読んだら、キャバクラなんて行きたくなくなるんじゃないか？と思う１冊。
あ、でも夢を見ている本人には効果がないか（笑）
ぽ子のオススメ度 ★★★☆☆
「コワ～いキャバクラの話」 別冊宝島編集部・編
宝島社 ￥４５７（税別）
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