人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

玄治@久米川

1週間遅れの母の日である。

毎年二日酔いで、何らかの行事がこのようにずれるのだ。

飲み過ぎて嗄れた声を、風邪だと思ってくれているので少々心が痛む(笑)

さて、80過ぎた母との食事である。

あっさりしたもので、ボリュームはなくてもいいからちゃんと美味しいものが良い。

私が普段食べているものの真逆にあるのだ、情報がない(笑)

そんな時のわが町のグルメガイドはマサさんブログである。

そこで見つけたお蕎麦屋さん。

初めて行く店である。

季節の限定のようなメニューが出ていたので、そこから選ぶ事にした。

私が「海老ちらしそば」、ダンナが「山菜天せいろ」、母が「若竹せいろ」。

せいろはともかく、ちらしそば??

「生の桜エビを使った」という言葉に惹かれて注文したが、一体どんなものが来るのか想像もつかなかった。

なので出てきてビックリ、まるでパスタのように彩り豊かな冷やしそばであった。

そばの上には刺し身のつまのような細い大根の千切りがフンワリ乗っている。

その上に桜エビの赤、菊の黄色、みつばの緑。

サックリとした口当たりで軽やかな味だ。

大根の瑞々しさに、香ばしく揚がった桜エビ、そして何より驚いたのは、そばである。

実は私はそばがあまり好きではない。

あのボソッとした感じが苦手なのだが、これは驚くほど美味しかった。そば革命である。

極細の麺であるにも関わらずクッキリとしたコシがあり、そこにそばの香りが加わって絶妙な仕上がりになっている。

まさしくそばだ。私の苦手なはずのそばなのに、この「そば感」が私を虜にしたのである。

繊細なのに力強い、不思議なものだ。

「美味しい」をうるさいほど連発して食べた。

どうやらつまみも揃っているし、これはまた来ないと(笑)

ぽ子評価です。5段階で、

味:5

量:3

価格:3

総評:4

母が食べた「若竹せいろ(900円)」は、湯葉入り。温かいつゆで食べる。

・・・あれ・・・?

ダンナの食べた「山菜天せいろ(1300円)」。

ちょっと、何でこんなに写りが悪い??

携帯は新しくなったはずだが。

レンズを拭いたら綺麗になった(笑)

天ぷらアップ。

私が食べた「海老ちらしそば(1000円)」。

手繰りや玄治・食べログ