ラーメン荘・夢を語れ。
以前テレビで見てぜひ行きたいと思った店なのだが、いかんせん場所が京都ではどうにもならない。
行かれもしない店の情報を見てしまってギリギリと唇を噛んだが、ラーメンの女神は微笑んだ。
それは今年の9月のことらしい。
立川のプチラーメン館・たま館に、「その先にあるもの」として支店を出したのである。
その後、方々からこの店のレビューが飛び込んでくるようになり、ますます気になりだした。
今日は特に大きな予定もなかったし天気も悪かったから、車で行こう、という事になったのである。
たま館、初めてである。
小さなワンフロアに4店、カウンターのみ。思ったよりコンパクトなスケールであった。
その分回転も良く、一番待ちの多かった「その先にあるもの」も、10分と待たずに入ることができた。
メニューは至極シンプル、ラーメンか限定か豚増しか大盛りか。
逆に私は「少なめ」をお願いしたのだが、「小で200gになりますが・・・。」と言われ、う~~ん、200(笑)
もうちょっと、もうちょっと欲しいなEE:AEAC5
250とかできますか、と聞くと、250だともう300とあまり変わらないので・・・とのこと。
そりゃそうだ、200よりも250の方が300に近い。
まぁあまり細かい要望には応えてくれないのかもしれない。
ダイエット中なので、200に。
ダイエットでこのラーメンも何だがEE:AE4E6
して、250がない訳が何となく分かった。
私たちの回は6人分まとめて作っていたのだが、麺は全部一緒に茹で、目分量で分けているのだ。
50gの世界ではないだろう(笑)
しかし、200にしておいて良かったEE:AEABF
具もタップリなので、結果的にはお腹いっぱいだ。
二郎インスパである。
舐めたらあかん。
コールはニンニクのみで。
一部で「意外とライト」という話があったのでアブラを迷ったが、耐えた。
しかし頂上にも背脂が乗せられ、私的には物足りないようなことにはならなかった。
「二郎のスープです」と言われて飲めば、信じただろう(笑)
しかしニンニクは必須か。
ニンニク込みでの存在感のあるスープに感じた。
麺は、薄くて柔らかめ。
薄い、というのは平打ち麺だからだが、柔らかめなのでちょっとうどんチック。
麺の量に合わせてか、トッピングの野菜もそれほどの盛りではなかった。
シャキシャキのもやしとキャベツが、旨みのつまったスープに良く合っている。
3枚ほど入っていた豚だが、柔らかくてジューシー。
脂の少ない部分でもバサバサせず、味付けも濃すぎず薄すぎず、厚みはバッチリ。
これだけでおかずになりそうなものだ。
お持ち帰りも限定であるみたいだ。
美味しく食べたが、私はこういったタイプのラーメンだったら極太の硬い麺が好きなので、これなら二郎に行っちゃうかなぁという感じだ。
行きたかったお店に行けたのは素直に嬉しかったが。
それと、行列の並び方が非常にわかりにくい。
初めて来たような人は、戸惑っていたぞ。
私たちも含めて。
ぽ子評価です。5段階で、
麺:3
具:5
スープ:4
総評:4
「ラーメン」 麺軽め