人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

ラーメン荘 その先にあるもの@立川

ラーメン荘・夢を語れ。

以前テレビで見てぜひ行きたいと思った店なのだが、いかんせん場所が京都ではどうにもならない。

行かれもしない店の情報を見てしまってギリギリと唇を噛んだが、ラーメンの女神は微笑んだ。

それは今年の9月のことらしい。

立川のプチラーメン館・たま館に、「その先にあるもの」として支店を出したのである。

その後、方々からこの店のレビューが飛び込んでくるようになり、ますます気になりだした。

今日は特に大きな予定もなかったし天気も悪かったから、車で行こう、という事になったのである。

たま館、初めてである。

小さなワンフロアに4店、カウンターのみ。思ったよりコンパクトなスケールであった。

その分回転も良く、一番待ちの多かった「その先にあるもの」も、10分と待たずに入ることができた。

メニューは至極シンプル、ラーメンか限定か豚増しか大盛りか。

逆に私は「少なめ」をお願いしたのだが、「小で200gになりますが・・・。」と言われ、う~~ん、200(笑)

もうちょっと、もうちょっと欲しいなEE:AEAC5

250とかできますか、と聞くと、250だともう300とあまり変わらないので・・・とのこと。

そりゃそうだ、200よりも250の方が300に近い。

まぁあまり細かい要望には応えてくれないのかもしれない。

ダイエット中なので、200に。

ダイエットでこのラーメンも何だがEE:AE4E6

して、250がない訳が何となく分かった。

私たちの回は6人分まとめて作っていたのだが、麺は全部一緒に茹で、目分量で分けているのだ。

50gの世界ではないだろう(笑)

しかし、200にしておいて良かったEE:AEABF

具もタップリなので、結果的にはお腹いっぱいだ。

二郎インスパである。

舐めたらあかん。

コールはニンニクのみで。

一部で「意外とライト」という話があったのでアブラを迷ったが、耐えた。

しかし頂上にも背脂が乗せられ、私的には物足りないようなことにはならなかった。

「二郎のスープです」と言われて飲めば、信じただろう(笑)

しかしニンニクは必須か。

ニンニク込みでの存在感のあるスープに感じた。

麺は、薄くて柔らかめ。

薄い、というのは平打ち麺だからだが、柔らかめなのでちょっとうどんチック。

麺の量に合わせてか、トッピングの野菜もそれほどの盛りではなかった。

シャキシャキのもやしとキャベツが、旨みのつまったスープに良く合っている。

3枚ほど入っていた豚だが、柔らかくてジューシー。

脂の少ない部分でもバサバサせず、味付けも濃すぎず薄すぎず、厚みはバッチリ。

これだけでおかずになりそうなものだ。

お持ち帰りも限定であるみたいだ。

美味しく食べたが、私はこういったタイプのラーメンだったら極太の硬い麺が好きなので、これなら二郎に行っちゃうかなぁという感じだ。

行きたかったお店に行けたのは素直に嬉しかったが。

それと、行列の並び方が非常にわかりにくい。

初めて来たような人は、戸惑っていたぞ。

私たちも含めて。

ぽ子評価です。5段階で、

麺:3

具:5

スープ:4

総評:4

「ラーメン」 麺軽め