人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

ジャントゼン

飲んでもいるが、起きてもいる。

今日は財布とカード類の整理である。

本当はコレクションケースの方が良かったのだが、あまりにも楽しそうで怖くなった(笑)

あれはもっと余裕のある時に。

とにかくカードも財布も大きな問題を抱えていた。

カード類はあまりにも増えすぎて、財布が肥満している。

肥満した財布はもう古くてボロボロである。

私は財布をふたつ使っているのだが、ひとつには自分の給料を入れ、もうひとつにはダンナから受け取った生活費を入れていた。

そのどちらも、近所のスーパーで10年ほど前に千円ほどで買った、何のこだわりもないものである。

ボロボロに古い上、デザインにも素材にもいいところのない恥ずかしい財布だ。

しかし私はこの恥ずかしさになかなか気付かなかった。

それよりもたまったカードや無造作に突っ込んである大量のレシートの方が、恥ずかしさでは上回っていたのだ。

さしあたってカード入れが欲しかったが、ファイル状になっているものが100均に売ってなくて、そこで滞っていたのだ。

ただまとめて入れるだけのものなら結構洒落たのがあったが、ひとまとめになんかなった日には、目的の1枚を探すのが面倒で全く手をつけなくなる可能性がある。

しかしファイル状のカード入れなら、すでに我が家にひとつあった。

これも必要なカードをわざわざここから出し入れするのが面倒になり放置していたのだが、もう財布の方が限界なのだ。

とりあえずこれを整理して、無理矢理突っ込んでしまうことにした。

長年ほったらかしてあっただけあり、期限の切れたものやもう行く事もないだろう店のものが結構あった。

驚いた事に、同じラーメン屋のスタンプカードが使いかけで3枚出てきたが、これはすでに財布にも2枚入っていたものだ。

く~~、頭が痛い。苦手な作業である。

放置していたカード入れから十数枚、赤い財布から十数枚、黄色い財布から二十枚ほど、診察券も入れるとかなりの枚数になった。

そうです、財布は赤と黄色EE:AEB64

黄色の方には「JANTZEN」と意味不明のロゴが入っており、ダンナと「ジャントゼン」とバカにして呼んでいた。

赤い方は、バッグの中で水筒のふたが開いてしまって水浸しになった時に、その色をお札からカードから全てにわたって移したので、本体の方は色あせてクタクタだ。

とたんに、そもそもこんなに古くなる前からこの財布は恥であったということに気付き、早く新しいものに変えたくなったのだ。

それから色々探しているが、財布って高いのねEE:AEB64

安い財布はジャントゼンレベルである。

世の中にはブランドものの財布とジャントゼンしかないのか??

本気で謎である。

ところで、部屋の掃除をしていたら偶然もらいもののジバンシーの財布が出てきたので、ジャントゼンは捨てた。

そしてその事を記事にするために念のため「JANTZEN」を調べてみたが、これは本当は「ジャンセン」と読むらしいEE:AEB64

何だかのブランドらしいが、少なくともヨーカドーで売るような財布ではないことは確かだ。