人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

キック☆オフ

「いよいよだ・・・。」

・・・と思わずに済む人が羨ましい。

これからしばらくの間、私はサッカーの中継の時間と戦わなくてはならない。

なんだっていつも、ワールドカップの試合開始時間は定まらないのだろうか?

夜中ならまだいいが、仕事に行ってしまったらもうどうしようもない。

一応録画してニュースに耳を貸さないように過ごすのだが、もう終わって結果の出ている試合を観ると思うと何とも盛り上がらないものである。

とはいえ、時間がバラついているからこそ、必ず観れる時間帯が巡って来るのも事実だ。

今回も寝不足や家事放棄の日があるだろうが、まぁそれなら普段とあまり変わらないか。

とにかくやってきた。

始まった。

サッカーワールドカップEE:AE4B62010。

しかし私は別にサッカーファンではない。

サッカーどころかスポーツ全般観ないが、4年に一度の祭典である。これを観ないなんて非国民じゃないか。

数年前にどういう理由か忘れたがたまたま観てからハマり、その後はずっと応援している。

かと言って、私には何の前情報もない。

監督はおろか、選手だって誰が出るのか分からない。

分かったところでそれがどういう事なのかも知りようがない。

普段観ていないのである。全くサッカーの知識がないのだ。

オフサイドって何だ?

そんな状態なので、試合前だが特に悲観する情報もない。

実は私が初めて観たワールドカップは2002年の日韓同時開催時だったので、日本は強いと信じていた。

その間違った情報は次の2006年に正される事になるが、さしあたっての相手はカメルーンである。

何の前情報もない、と言ったが、昨日の新聞にカメルーンリーグに在籍していた人の話が載っていて、それだけは読んだ。

それによるとカメルーンのチームとはその国民性から、

・約束や時間を守らないルーズな連中で、

・すぐに熱くなるのでしばしば言い合いで練習が中断される。

・そして集中力がない。

どれぐらい集中力がないかというと、試合の90分すら集中できない事が多いので、その辺が日本のチャンスになるだろう、と語っていた。

ところで新聞には「がむしゃらに頑張るハングリー精神と、おおらかで明るい国民性」と書いてあったが、私にはどうしようもないお子ちゃま像が描かれた。

勝てる。

私の読みでは勝てるぞ、こりゃEE:AEB80

月曜だが、今夜は飲むぞEE:AE4F9