人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

1万4千円の領域

つまらない女ですみません。

昨日は特にお話できるような失態もなく、無事に家に帰ったのだ。

ひたすらビールとサワーを繰り返し飲んだが、さすがに二日も開けると肝臓も蘇る。

自分でも「おいおい」と突っ込みたくなるほどハイペースで入っていった。

「止まりません~~EE:AEB5C」カッポンカッポン。

結果、家に帰ってから気持ち悪くなってしまい、かと言って食べて帰ったラーメンは何が何でも吐きたくなかったから、寝るより他はなかった。

早寝の甲斐あって、起きたのは8時半。

「とにかく、アレを・・・。」とゲームを始めたが、いつの間に今日は「越谷レイクタウン」なるショッピングモールに行く事に決まっていた。

娘ぶー子の仕業である。

まぁ私もヴィーナスフォートでは、4足千円のタイツ(そのうち1足は三日後の忘年会で泥酔して破く)を買っただけで終わっているのだ、ショッピングは構わないが、ダンナ~、たかられまっせ、多分。

たかったのはぶー子だけではなかった。

とは言っても、もともとがケチなので、私がたかったのは2千5百円のパンツだけである。

ものすごいカッコいいロングブーツにムチャクチャ惹かれたが、1万4千円也。

温泉に1泊できる値段である。

まぁ2千5百円だってうまい棒が250本買えると言えるのだから他のものに換算してもキリがないが、これまで私はそんなに高い靴はおろか、私物すら買った事がないのだ。

全く未知の世界で、「そんなに高いものを買うと夜中にぬいぐるみが笑い出す」と言われれば信じてしまう領域である。

この越谷レイクタウンは物凄く広く、「kaze」のエリアと「mori」のエリアに分かれている。

今日は時間一杯使っても「kaze」しか見れなかったのだ。

じゃあ正月休みの間に「mori」に行こうと決めたので、その時に少しでも安くなってる希望を込めて、買うのは延期にした。

縁がなけりゃ売れてなくなってるだろうし、もう気持ちが醒めてくれりゃ、後腐れもない。

あぁでも今はまだ憧れのあの人。

どうか売れないで、半額になっていて。

昼前に出掛けて、帰って来たのは10時半だ。

疲れた。

もう明日は大晦日じゃないか。

やっぱり今年も大掃除はなさそうだ。

明日に備えて今夜は飲まない、そんな程度である。

多分ねEE:AEACD