人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

かゆいか太るか

あまりにナゾネックスで調子がいいので、薬の止め時がわからない。

こんなに調子がいいんだから飲み薬を減らす事にした。

それまでは強いのと弱いののMIXであった。

強い方を止めて弱い方だけを飲んでいたが、それもなくなりそうだったのでもう1回だけもらいに行く事にした。

薬をもらうだけなので診察をしないで「ニポラジンだけ下さい」と言って3週間分もらって来たのだ。

ひのきのアレルギーもあるので、これを飲みきったあたりで終わりにできたらいい。

しかし自分の勘違いに気付いたのは家に着いてからだった。

なんと私は弱い方と強い方を間違えて飲んでいたのだ。

弱いほう→アレロック、強いほう→ニポラジンが正解であった。

なので、強い方だけ3週間分ももらってきてしまったのだ。

アレロックはあと数日分しかない。

だったらもうこのままニポラジンだけでいこうと決めた。

確かめようがないからわからないのだが、どうやらアレロックは副作用で食欲が増進して太る事があるらしいのだが、実は私も薬を飲んでから3キロほど太ってしまった。

これが薬のせいなのかはわからないが、確かにひどく食欲旺盛ではあった。

ナゾネックスが効いてるし、忌々しいので止めてしまいたかったのだ。

かくして現在はナゾネックスとニポラジンとなったが、これはこれで問題が出てきた。

食欲はもとに戻ったが、目がかゆい。

しかしそれもまだ我慢できる範囲内なのだが、何より体がかゆいのだ。

それで思い出した。私はじんましんに悩まされていたのだ。

恐らく「機械性じんましん」というヤツで、ちょっとした刺激で体がかゆくなり、掻くとますます広がって地獄をみるのだ。

体中みみず腫れになるので、はたから見ても良く分かるほどである。

忘れていたと言うことは症状が出ていなかったという事だ。

調べてみるとアレロックはじんましんにも効くらしい。

こうなると今度はアレロックが恋しい。

薬を減らした時にニポラジンとアレロックを間違えていたので、ニポラジンがまだ残っていて新しくもらった分にはまだ手をつけてない。

これをアレロックに取り替えてもらえるなら取り替えるべきだろうか。

そうすればこのかゆみからは逃れられるだろうが、また太ると思うと決心がつかない。

とりあえず家にある薬を全部飲んだら今度は皮膚科に行くべきか。

迷っている。

ところでニポラジンは強い方とのことだが、効いている実感はあまりない。