池袋、激戦区だ。
目的のなんつッ亭に行くまでに、何度も誘惑があった。
それにしても、池袋店である。
ずっと食べたかったが、本店は神奈川。何のついでにもならず、全く接点がなかった。
やっと食べれるのだ。
余談になりますが、以前、「ダメラーメン店主」を叩きなおす、みたいな特番があって、そこで見た「ダメ店主」の指導をするなんつッ亭のもとヤン店主は、とても心が広く、優しく、我慢強い人であった。
この人のラーメンを食べてみたい、あの時、より強くそう思ったのだった。
お?行列ナシ??
と思ったら、行列は店の中にあった。
でも座れるようになっているので、楽ではある。
しかしカウンターに座ってる人を見ると、ほとんどの人がラーメン待ちである。
つまり、座ってからが長いのだ。
作るのに時間がかかるのか。
「いらっしゃいませ~!!」
「もうちょっとお待ちください!!」
「ありがとうございます!!」
掛け声が絶え間なくかかり、活気付いている。
ノーマルの「ラーメン」を。
出てきたラーメンのスープは、マー油で真っ黒だ。
しかし、小ぶりのどんぶりに美しい盛り付けだ。
感想を書く前に、今回は断っておかなくてはならない事がある。
花粉症で鼻が詰まって、味がよくわからなかったのだ。
完全に詰まりきってはいなかったから、香りぐらいはわかったが、
もっと、こんなもんじゃないだろう、そんな感じだ。
なので×1.5ぐらいに読んでいただければと思う。
スープはサラッとして、意外とアッサリしていた。
・・・最初はそう思ったが、食べ進むうちに口の周りがギトッとしてきて、それなりにコッテリではあるらしい。
でも決してギトギトした感じではない。
ライトで飲みやすいスープだ。
そしてほんのりクリーミー。
麺は熊本ラーメンにあるような中太麺で、硬めでGOOD。
ただ量が軽め。
男性は大盛り必須か。
具は見た目にもきれいだったが、味の方もいい。
もやしはいい具合にシャキシャキしていたし、のりもしっかりパリッとしていて、スープにとても合う。
タップリ入ったネギも見た目だけでなくスープとのコンビネーションが良い。
そして、一見硬そうなチャーシューが、案外柔らかくおいしかった。
鼻がこんな状態で味が良く分からなかったことが残念だ。
ぽ子評価ですが、今回は鼻が詰まって良くわからなかったので、目安程度で。
オール4。
鼻が良くなったら、もう一度行きます。
「ラーメン」
食後♪