人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ナメておった・・・。

今日はダンナが休みだったので

晩ご飯を駅前までうまいモノ求めて出掛けました。

娘ぶー子も連れて2軒ハシゴしました。

帰りはもうイイ気持ちでバスに乗っておったら

しょうもない考えが浮かんでしまいました。

バス停から家までは結構近いから

競争しようと。

結構酔ってたこともあり本気になってしまった。

配達で鍛えてるし、自信があったのだ。

ところが、ダンナがダントツ早く勝負にならず

みんな途中で諦めてしまった。

ちょっと待てよー。信じらんないぞー。

もう1回。

・・・まったく同じ結果。

ヒールの高いブーツを履いてたぶー子が

「靴履き替えてもう1回!!」

おっしゃやったる。こっちゃもう酔ってるのだ。

まだ勝てる気でいる。

家に着いたら荷物を置いて上着を脱いで本気モードだ。

つーか、これまでもかなり本気だったが。

「よーい・・・ドン!!」

・・・。ダメだ!!どうしてもダンナがダントツ早い。

まだ納得いかない。

「長距離やろう!!」

「ええっ!?」

ダンナは明らかにひいている。よし、これは勝てるかも。

長距離と言っても家の近くを1周だ。

「スタート!!」

やはりダンナが早い。それをぶー子が追う。

ばかめ、まあ見てな。

長距離ってのはペース配分が・・・。

しかし奴ら、なかなかペースが落ちない。

落ちてはいるのかもしれないけど私が追いつけない。

お、ぶー子がダンナに体当たりしている。いいぞー。

しかしダンナは先を走り、力尽きたぶー子が止まる。

チャンスだ、せめてぶー子を抜かそう。

しかしいいところまで近づくと足音を感じるのか

また走り出す。

しかし私との距離ができると止まる。

その繰り返しだ。

くっそー、疲れた。心臓、飛び出しそうだ。

結局ビリだ。ダンナが1番だ。

くっそー、なんだったんだ。自分が言い出しておいて

疲れただけだった。

ダンナは家に入るなりソファで寝てしまった。

私も眠い。

あぁでも今日中にゲームを進めたかったんだけどなぁ。