人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

1917 命をかけた伝令

戦争映画だ。

ショッキングなシーンが多いので、寝る前に見ると夢見が悪くなります・・・・・。

   

  監督:サム・メンデス

  キャスト:ジョージ・マッケイ、 ディーン=チャールズ・チャップマン

第一次世界大戦下。

西部戦線にて、ドイツ軍の撤退が確認された。

それを追撃しようと連合軍が追って行くが、実はこれは、連合軍をおびき出すためのドイツの作戦であることが分かるのだ。

追撃を止めないと、大惨事になることは明らかであった。

急遽、トムとウィルのふたりが、伝令として現地に向かうことになる。

突撃部隊には、トムの兄も所属していた。何としても明朝までに止めなくてはならない。

遮るもののないフィールドを進み、ドイツ兵に怯えながら町へと入って行く。

夜明けは近い。

果たしてふたりは間に合うのか。

まず、ワンカット撮影(実際には「ワンカットに見えるよう、繋ぎ合わせた」とのこと)と言われるその迫力、臨場感が凄まじい。

目的地までの長い道のりを、リアルタイムで共に進むような感覚に陥る。張りつめた緊張感のまま、最後まで突き進むのだ。

まぁ映像ありきで、ストーリー性よりもスタートからゴールまでのドキドキハラハラを味わう作品かな、という感じではある。

それだけに最後まで目が離せなかったが、最後に残るものがなかった。

ぽ子のオススメ度 ★★★☆☆

ダンナのオススメ度 ★★★☆☆