戦争映画だ。
ショッキングなシーンが多いので、寝る前に見ると夢見が悪くなります・・・・・。
監督:サム・メンデス
キャスト:ジョージ・マッケイ、 ディーン=チャールズ・チャップマン
第一次世界大戦下。
西部戦線にて、ドイツ軍の撤退が確認された。
それを追撃しようと連合軍が追って行くが、実はこれは、連合軍をおびき出すためのドイツの作戦であることが分かるのだ。
追撃を止めないと、大惨事になることは明らかであった。
急遽、トムとウィルのふたりが、伝令として現地に向かうことになる。
突撃部隊には、トムの兄も所属していた。何としても明朝までに止めなくてはならない。
遮るもののないフィールドを進み、ドイツ兵に怯えながら町へと入って行く。
夜明けは近い。
果たしてふたりは間に合うのか。
まず、ワンカット撮影(実際には「ワンカットに見えるよう、繋ぎ合わせた」とのこと)と言われるその迫力、臨場感が凄まじい。
目的地までの長い道のりを、リアルタイムで共に進むような感覚に陥る。張りつめた緊張感のまま、最後まで突き進むのだ。
まぁ映像ありきで、ストーリー性よりもスタートからゴールまでのドキドキハラハラを味わう作品かな、という感じではある。
それだけに最後まで目が離せなかったが、最後に残るものがなかった。
ぽ子のオススメ度 ★★★☆☆
ダンナのオススメ度 ★★★☆☆