人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

金曜日を更に生かす。

土曜日を生かすために、金曜を殺す努力をしていた。

つまり、土曜日を二日酔いにしないために、金曜日は大人しくしている、ということである。

その方法は前にも書いたが、腹一杯食べてかったるくなってとっとと寝てしまうというものだ。

しかし数週続けて思ったが、確かに土曜日は生きる。

しかし飲み過ぎ防止も兼ねて始めたこのサイクル、果たして健康面で良くなったと言えるのだろうか?

ダイエットを始めたこともある。

せっかく金曜の夜という、ある意味無制限の時間がありながら食っちゃ寝とは、これまでの平日の努力をあざ笑っているようである。

もうちょっと有意義に使えないだろうか。

運動しろEE:AE4E5

この一択だろうEE:AEB30

そこで私は色々考えた。

まず浮かんだのがジョギングだが、そんなストイックなスポーツでは長続きしないことは目に見えている。

楽しんで動けること。

対戦型スポーツ。

簡単にできるのはバドミントンとか卓球。

EE:AEACA

市のスポーツセンターなら安いし、色んなことができそうEE:AEB30

あるある、バドミントン、卓球、2時間200円。ラケット無料。

トレーニングマシーンもあるEE:AEB30

とりあえずここに行っておけばいいんでね~EE:AEB2F

今回はまず、見学に行くことにした。

夜だというのに、スポーツセンターには汗を流しに来ている人がたくさん来ていた。

残念ながら、バドミントンの個人解放は19時半までで間に合わなかった。

卓球はやっていたが、全員がユニフォームのようなちゃんとしたウエアを着て、全員が前かがみになって、全員が正しい持ち方でラケットを持ち、全員が真剣な表情であった。

私がイメージしていた温泉卓球のような輩はいない。

これはちょっとハードル高いねEE:AE5B1

隣のトレーニングルームは、ちょっと覗くと「見学ですか?」と声を掛けてくれ、ひと通り説明してくれた。

トレーニングマシーンはスポーツジムほどの種類が揃っており、みんな個人で集中しているので他人の目を気にする必要もない。

ちゃんとトレーナーさんもいて、こちらから質問すれば指導はしてくれるそうだ。

スポーツとしてはジョギング並のストイックさではあるが、ここにいるとひとりではない、みんな頑張っているという熱気があった。

なにしろ「マシン」が揃っているのだ、それは効率的に自分の欲しい筋肉を作り上げてくれるだろう。

「なんか、自分もやりたくなってくるね。」と言いながらスポーツセンターを後にしたが、そう言いながらも私は、無理であることを悟っていた。

この時間、腹が減って動けないよEE:AEB64

いい案なだけに、惜しい。

工夫することを考えたい。