おかしな言い回しだが、難易度の高い店、というものがある。
色んな意味での難易度があり、このお店の場合、値段的な難易度は問題なさそうである。
では何が躊躇させるのか。
まるで洒落っ気のない古いお店。
中の様子が分からない。
恐らく年配の古くからの常連でいっぱいか、誰もいないか。
そんな感じでこれまで入る勇気がなかったのだ。
それが最近、メニューの写真が外に貼り出されるようになり、急に気になりだしたのだ。
写真は、ズラリと並べられた大皿料理。
一体どういうシステムになっているんだろうか?
勇気を出して、入ってみたEE:AEB30
おお、何か、想像通りの昭和感。
カウンターには料理が並んでいるので、席はあまり多くはない。テーブル3つかな?
店主ご夫妻の接客が暖かく、緊張がほぐれる。
お通しがない代わりに、一皿500円で好きな料理を取ることができる。
2杯以上飲めば、お替りOKと言ってくれた(システムなのか厚意なのかは不明)。
お母さん曰く、この日はこれでも少ないとの事。
昼が忙しくてたくさん売れてしまったらしい。
ちなみに開店時間は、お母さんがいればいつでも(笑)昼でもやってたりするみたいだ。
料理はこんな感じ。
手作り感があり、心のこもったもの。
和食惣菜が多く、ヘルシー。
冷めているものは、温めなおしてくれる。
お替りEE:AEACD
ふたりでビール2本、熱燗2杯、これで三千円だ(笑)
勇気を出して、良かった。
ただ、色んな意味で、「昭和」だ。
細かいことが気になる方には、やはり難易度は高いだろう。
私ゃ気にならんがねEE:AEABF
ぽ子評価です。5段階で、
味:3
種類:4
価格:5
総評:4