人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ケネディ暗殺の謎・1

宇宙人は存在するのか?

まだまだ宇宙には謎が多く、私達が知り得ているものはそのほんの少しである。

無限と言われている宇宙だ。

はるか遠くに、地球よりももっともっと先を進んでいる星があってもおかしくはないだろう。

地球よりももっともっと進んでいるのだ。地球人が考えもよらないようなこともできてしまうだろう。

何億光年先から、ここまで来ることもできるかもしれない。

ということで、私は宇宙人の存在を否定しない。

先日、ジョン・F・ケネディの暗殺についての話を読む機会があったのだ。

真面目な本を真面目に読みくさった訳ではない。

ガルちゃんで、世界の謎について挙げていくトピがあったのである。

その中に、このケネディ暗殺も謎の一つとして挙げられていた。

まぁ謎としては有名どころである。

犯人とされた人物はすぐに殺されてしまったし、その殺した人物も謎の死を遂げていた。

しかしこれは、ガルちゃんのトピである。

「ケネディが殺されたのは、宇宙人との交流を公表しようとたから」というのだ。

その根拠は、ケネディのポケットに残されていた、演説ための文書にあった。

そこには、どこそこの砂漠に落ちたUFOを発見したことから宇宙人との交流が始まり、今では様々な技術についての知識を授かっているとのこと。

しかしこれはいわゆる国家機密、公表されたら困るということで消されたのだという。

・・・という話を、私はダンナに話したのだ。

ダンナは、自分の目で見たことしか信じない人だ。UFOやオバケなどの存在は一切信じていない。

ところがどうよ、ケネディ出て来ちゃったもんね、私は得意げに報告した。

案の定、すぐに参ったなどとは言わなかった。

まず、どこから来たか知らんが、物理的に、人類の計り知れないそのような遠くからここに来れるはずがない、と言った。

ダンナの常套句である。

私に言わせてみれば、技術などというものは、地球内が全てではないのだ。

私達の知らない星がある、ならばその星が地球をもはるかに凌ぐ技術を持っているとしても、何もおかしなことはないじゃないか。

しかしダンナは、「光の速さで何万年とかかかる所に、来られるはずがない」の一点張りだ。

こうして私達の話は、いつもこの段階で膠着状態に陥る。

でも、今回はケネディだ。私は退かなかった。

長いので続く。